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PNG画像の軽量化に活躍!Photoshop拡張機能「PNG Hat」をレビュー

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「PNG Hat」導入まで

プロダクトの有効化

拡張機能の配布サイト「madeby source」から「プロダクトの有効化」を行います。「madeby source」のアカウントが必要なようですね。 「PNG Hat」プロダクトの有効化 新たにアカウントを作成することもできますが、「Facebook」「Twitter」「GitHub」のうちどれかのアカウントを持っていればそのままログイン出来ます。 「PNG Hat」プロダクトの有効化 その後、自分のメールアドレスを入力すると、プロダクトを有効化することができます。 「PNG Hat」プロダクトの有効化

ダウンロード・インストール

下記のボタンをクリックして拡張機能をダウンロードしたら、ダブルクリックしてインストーラを立ち上げます。 「PNG Hat」ダウンロード インストーラが起動したら、もう一度ダブルクリックしてPhotoshopにプラグインをインストール。その後、Photoshopを再起動したら、準備完了です! 「PNG Hat」インストール

Photoshopで拡張機能「Png Hat」を使ってみよう!

Png Hatを使用するには、メニューバーの「ウィンドウ」→「エクステンション」→「Png Hat」を選びます。 Photoshopで「PNG Hat」を使用 パネルはこんな感じ。左が操作パネルで、右が設定パネルです。 「PNG Hat」パネル 今回は、この花の画像で試してみます! 花の画像 方法はカンタン。書き出す形式、保存先を設定し、レイヤーを選択した状態でパネルの「Export Select Layers」を押すだけ! 9 さっそくPhotoshopで書き出したPNG画像(PNG24)と比べてみます! 「PNG Hat」で軽量化 ガーン…変わらない…。 しかし!「PNG Hat」の威力はPNG24ではなく、PNG8の書き出し時にこそ発揮されるのです! 「PNG Hat」で軽量化 う、美しい…。並べてみると一目瞭然!PhotoshopのPNG8のほうは、サイズは軽いけれどもボックスシャドウのエフェクトがガタガタに…。対して、「PNG Hat」はサイズが小さくなったにも関わらずエフェクトの美しさはそのまま! 「PNG Hat」はPNG8形式でもPNG24のように綺麗に書き出してくれるんですね! さて、これでさっきのPNG24と比べてみると…。 「PNG Hat」で軽量化 60%くらい小さくなっていることがわかります!見た目はほとんど変わりません。これは嬉しいですねー!

その他の使用感

個人的には画像書き出し時にhtmlやcssなどのコードも生成してくれるのが地味に便利だなと感じました。画像の「width」とか「height」をファイルやPhotoshopから調べるの、少し面倒くさい時ってあるんですよね。 「PNG Hat」でソースコード抽出 また、「scale」をを変更すると、任意のサイズで書き出せます。例えば50にすると、1/2のサイズで書き出してくれるので、スマホ用に小さな画像を作成したりする時にも活躍してくれるのではないでしょうか! 「PNG Hat」でRetina対応など 対応フォーマットとしては、JPGも対応しています。画質も選べるみたいなので、こちらも大活躍してくれそうなのですが、私の拡張機能だと設定画面に横スクロールバーが出て選べませんでした…どうしたらいいのだろ。 「PNG Hat」設定パネル 実際には設定画面のスクロールバーの部分は以下の右の図のようになっているようです! 「PNG Hat」パネル 詳しくは、コリスさんの記事でどうぞ! 他にも、登録と同時に1024MBのクラウドが利用できたり、文字列を画像にするという「BASE64」形式で書き出すこともできますよ! 「PNG Hat」で出来ること いかがでしたでしょうか?重いPNG画像の軽量化が、他のサービスを使うことなく全てPhotoshopだけで完結できたらかなりの制作時間の短縮になりますよね。 「PNG Hat」はPhotoshop CS5から対応しているのも嬉しいところ。私は職場ではCS5を使っているので、ぜひ仕事でも役立てたいと思います。 通常$39.99の有料プラグインですが、それに見合うだけの働きをしてくれるのではないでしょうか。気になった方はぜひ配布サイト「madeby source」でチェックしてみてください! 最後にキャペーンを開催してくださったコリスさん本当にありがとうございました! 以上、彩がお送りしました。

3月は大好きなゴッホの記事を書く月!ゴッホ関連ニュースまとめ2014

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3月は大好きなゴッホの記事を書く月!ゴッホ関連ニュースまとめ2014

長年贋作だと思われていた絵が本物のゴッホ作「モンマジュールの夕暮れ」だと判明!

長年贋作だと思われていた絵が本物のゴッホ作「モンマジュールの夕暮れ」だと判明! なんと!長年「贋作だ」と思われていた絵が実は本物のゴッホ作「モンマジュールの夕暮れ」だったことが発覚したそうです!1906年に贋作だと判断され以降ずっと屋根裏部屋に眠り続けていたそうなので、かれこれ100年以上眠り続けていたことになりますね。うわあああ! しかも、描かれた時期はあの有名な「ひまわり」と同時期とのこと。「ひまわり」はゴーギャンと一緒に暮らした「黄色い家」に飾る目的で制作された絵です。アルルで芸術家共同体を作ろうと燃えていた頃ですね。ゴッホの制作活動が最も充実していた時期ではないでしょうか。その時期の作品が新たに発見されるなんて、とても嬉しいニュースです!
[caption id="attachment_7200" align="alignleft" width="260"]ひまわり (15本のひまわり) ひまわり (15本のひまわり)[/caption][caption id="attachment_7199" align="alignright" width="260"]ひまわり (12本のひまわり) ひまわり (12本のひまわり)[/caption]
オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館の館長であるアクセル・リューガー氏も、喜々とした表情でこの大発見について発表しています。
参考記事:【世界衝撃】ゴッホの偽物が本物「モンマジュールの夕暮れ」と判明、「ひまわり」と同時期 | DDN JAPAN

ゴッホの絵が静かに動く感動「Van Gogh Shadow」

何度見ても泣きそう。心に迫る音楽も圧巻です。 最後から2番目の絵「歩きはじめ、ミレーに拠る」が特に印象的。ゴッホにも、もしかしたらこういう幸せな風景があり得たのかもしれないと思うのです。 もし、ゴッホが もう少し器用だったとしたら。 もう少し「妥協する」ということを知っていたとしたら。 もう少し絵が好きでなかったとしたら…。 しかし、そんなものはやはりゴッホではありませんし、仮にそういう人物であったとしたら、こんなにも多くの人を惹きつけられなかったかもしれません。 ゴッホの見ていたであろう世界を現代技術を駆使して表現した名作だと思います。 参考記事:ゴッホの名画がひっそり動く(動画) : ギズモード・ジャパン

目の錯覚を利用したゴッホの自画像

目の錯覚を利用したゴッホの自画像 ウクライナ出身のOleg Shuplyak(オレグ・スープリヤク)さんの作品だそうです。よく見るとゴッホで構成されているゴッホの自画像。とてもユニークで面白いですね!しかも、絵のタッチまでゴッホそっくりなところがまた芸が細かいというか…! Oleg Shuplyak(オレグ・スープリヤク)さんの作品はこちらから見る事ができます! 参考記事:目の錯覚を利用した絵画

ついにゴッホが乙女ゲーに登場!?イケメンいっぱいのパズルゲーム「ラヴヘブン」

女性向けパズルゲーム「ラヴヘブン」のゴッホ 渋いオッサンみたいなキャラとして登場するのかと思いきや、もはや原型をとどめていなかった…。「ヤンデレサイコな狂ったひまわり」って…。 こちらは「イケメン偉人(スター)が頑張る女性を『女の子』に戻してくれる世界」というのをコンセプトに制作されたプロジェクトらしく、第一弾は「乙女向けパズルゲーム」とのこと。
iOS/Androidともに対応したアプリで、無料とのだそうです。パズル大好きっ子なので、せっかくだからやってみましょうかね。イケメンになったゴッホ、果たしてどんな感じなんでしょうか! ラヴヘブン◆イケメン偉人とドキドキ恋愛乙女パズル
カテゴリ: ゲーム, アドベンチャー, パズル

参考記事:女性向けパズルゲーム「ラヴヘブン」がスマホ向けに登場。事前登録開始 - 4Gamer.net いかがでしたでしょうか。世紀の大発見からエンタメまで!最近のゴッホニュースでした。というわけで、今週の3月30日はゴッホの誕生日ですよー!大事なことなので2回言いました! 興味がわいた方は以前のゴッホ記事もぜひ読んでみてくださいね! 以上、彩がお伝えしました!

無限スクロールで探しやすいWebデザインギャラリーサイト10

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無限スクロールで探しやすいWebデザインギャラリーサイト10

個人的に「探しやすい」と思うギャラリーサイトの特徴

ギャラリーサイトでWebデザインを探していた時、「次へ」ボタンを何回もクリックするのが面倒で、スクロールするだけでページが次々と読み込まれる「無限スクロール」の存在にとても助けられました。 個人的に、以下の3ステップのみで素早く目的のサイトに到達できる構造が好みです。
  1. スクロールする
  2. サムネイルをクリックする
  3. 新しいウィンドウで該当ページが開く
個人的に「探しやすい」と思うギャラリーサイトの特徴 次からは上記をすべて満たした私のおすすめギャラリーサイト10選をご紹介!

straightline bookmark

straightline bookmark ダークなデザインがかっこいい「straightline bookmark」。ここが1番お世話になっているかもしれません。「tags list」からすぐにお目当てのデザインを検索できます。1番のお気に入りは「レイアウト」で絞り込めること。サムネイルの表示サイズを変更できるのも便利。

S5-Style

S5-Style フラットデザインがオシャレな「S5-Style」。何回かリニューアルをされているのですが、毎回見やすく素敵なデザインです。「Technic」というタグで「CMS」や「HTM5」、「PJAX」など、使われている技術で絞り込めるのが便利です!技術で絞り込みたい時はここにいくかなあ。

bookma! v3

bookma! v3 ゴリラのイラストがキュートな「bookma! v3」。レスポンシブで、リスト形式かグリッド形式か表示方法を選択できます。こちらは「テイスト」という項目で「にぎやか・楽しい」とか「おだやか・優しい」という感覚的な言葉で絞り込めます。

ズロック

ズロック ロゴのインパクトがすごい「ズロック」。こちらもサムネイルの表示が「S」「M」「L」と選べます。タグ一覧を見てみると「企画が面白い」とか「UIがすばらしい」という項目があって、独自の視点からのセレクトも見ることができます!

MUUUUU.ORG

MUUUUU.ORG シンプルで見やすい「MUUUUU.ORG」。ガラッと開く左サイドバーやにゅーっと移動するヘッダーなど、こちらはサイト自体の動きも面白いです。

I/O 3000

I/O 3000 サムネイルサイズが大きくて見やすい「I/O 3000」。作りがレスポンシブなので携帯からでも見やすいです。

81-web.com

81-web.com 国内のサイトのみピックアップしている「81-web.com」。国内のサイトだけ見たい!というときはこちらが便利ですね。

WebChoko

WebChoko UIにこだわりを感じる「WebChoko」。なんと、絞り込み検索の画面で探しているWebデザインのレイアウトや色を組み合わせ、簡単なプレビュー表示を作ってくれます!初めて見たとき「おおっ」と思いました。

Graphicu

Graphicu 制作会社「CREAME」さんが運営されている「Graphicu」。さすがのシンプルなデザインです。こちらはスクロールするだけでリロードする形式ではないのですが、「More Lists」をクリックすると次のページを読み込んでくれます。

Sites we like

Sites we like 海外のギャラリーサイト「Sites we like」。読み込みがスムーズで気持ちいいです。こちらもレスポンシブデザインですね。

さいごに

いかがでしたか?ぜひギャラリーサイトでWebデザインを探す時の参考にしてみてください!以上、彩がお伝えしました!

たった1行!スマホサイトのコーディング時に役立つ小技8(サンプルあり)

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たった1行!スマホサイトのコーディング時に役立つ小技8(サンプルあり)

もくじ

  1. 幅をデバイスサイズに合わせる
  2. スマホを横にしたときに文字が大きくならないようにする
  3. 電話番号に自動的にリンクが付かないようにする
  4. リンクを押したら電話をかけられるようにする
  5. リンクを押したらGoogleマップアプリを起動させる
  6. リンクエリアを広げる
  7. paddingやborder分を気にせずwidth/heightの数値を指定する
  8. 長い文字列でも途中で改行させる

1.幅をデバイスサイズに合わせる

1.幅をデバイスサイズに合わせる まずはスマホサイトを作るときの基本ですね。サイト幅をデバイスの幅に合わせてあげるには、以下の一行だけで対応出来ます。 [html] <meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0"> [/html] サンプル

2.スマホを横にしたときに文字が大きくならないようにする

2.スマホを横にしたときに文字が大きくならないようにする スマホを横にすると、解像度が変化すると共に文字サイズも大きくなってしまいますよね。そうなるとサイトを閲覧しづらい場合があるので、私はいつも横にしても文字が縦向きの場合と同じになるよう設定しています。 以下のように設定すれば、スマホを横にしても文字サイズはそのままとなります! [css] body {-webkit-text-size-adjust: 100%;} [/css] サンプル

3.電話番号に自動的にリンクが付かないようにする

3.電話番号に自動的にリンクが付かないようにする iPhone以外ではどうなのかわかりませんが、スマホでは電話番号に自動的にリンクが貼られてしまい、すぐに電話がかかる状態になっています。ですが、意図しない時に動作してしまうことがあるかもしれません。 なので、私は以下のようにして文章中などの電話番号には自動的にリンクがつかないよう設定しています。 [html] <meta name="format-detection" content="telephone=no"> [/html] サンプル

4.リンクを押したら電話をかけられるようにする

4.リンクを押したら電話をかけられるようにする 先ほどの設定は電話番号のリンクが自動的につかないようにするものでしたが、今回は任意のボタンにだけ電話がかけられるようにリンクを設定する方法です。 このようにすれば、ボタンを押せばリンク先の番号に電話がかけられます。 [html] <a href="tel:0120-00-0000">0120-00-0000</a> [/html] サンプル

5.リンクを押したらGoogleマップアプリを起動させる

5.リンクを押したらGoogleマップアプリを起動させる ブラウザ上でマップを表示させていても、やはりスマホのGoogleマップアプリで見たい時があると思います。そんな時、以下の一文を書けばボタンひとつで見たい住所を指定した状態でGoogleマップが立ち上がります。 [html] <a href="http://maps.google.com/maps?q=住所">住所</a> [/html] サンプル

6.リンクエリアを広げる

6.リンクエリアを広げる スマホサイトを制作している時、ボタンなどのリンクには基本的に以下のコードをセットでつけます。スマホではリンクエリアが狭いと非常に使いづらいですからねー!あとは適宜幅を調整です。 [css] display: block; [/css] サンプル

7.paddingやborder分を気にせずwidth/heightの数値を指定する

7.paddingやborder分を気にせずwidth/heightの数値を指定する 以下のように左右を50%ずつで分割し、キレイな田の字型のメニューを作りたい。でも、borderやpaddingが入ってくるとキレイに「50%」とはならない…計算面倒くさい…。 …という悩みを一発で解決するのが以下の一行です。! [css] box-sizing : border-box ; [/css] サンプル

8.長い文字列でも途中で改行させる

8.長い文字列でも途中で改行させる スマホサイトでは使える横幅が狭いので、長いカタカナ単語などは収まりきらず、中途半端なところで改行されてしまったりします。それを回避し、強制的に文字列の途中で改行させるのが以下の一行です。 [css] word-break: break-all; [/css] サンプル

さいごに

カンタンで便利なんだけど、ついつい忘れてしまう一文についてでした。スマホサイトの制作時にお役に立てれば幸いです。 以上、彩がお伝えしました〜!

制作物の確認・共有やバックアップに便利!シンボリックリンクを使おう

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制作物のバックアップや確認・共有に便利!シンボリックリンクを使おう

シンボリックリンクとは

まず、シンボリックリンクとは何でしょう。
あるファイルやディレクトリに別の名前を与え、ユーザやアプリケーションがその名前をファイル本体と同様に扱えるようにする仕組み。
引用:シンボリックリンクとは 【 symbolic link 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 ざっくり言うとショートカットのようなものなのですが、最も決定的な違いはシンボリックリンクは「実体」として扱えるという点ですかね。使いどころとしては例えば以下のような場合が挙げられます。
  • Dropbox上のデータをXAMPPなどのローカルサーバーで確認したい
  • ローカルのファイルをDropboxで他の人に共有したい
先述したように、Dropboxにある元ファイルをXAMPP上で確認したい場合、シンボリックリンクを作成すればDropboxでファイル更新があってもXAMPP上のファイルも連動して更新されますし、単なるショートカットではなく「実体」として認識されるためXAMPP上でも「ファイル」として参照できるんです。 シンボリックリンクとは

シンボリックリンクを作るには

Macでシンボリックリンクを作成するにはターミナルに以下のコマンドを入力するだけで反映されます。 [plain] ln -s [コピー元の絶対パス] [コピー先の絶対パス] [/plain] また、Windowsの場合はコマンドプロンプトに以下のように入力しましょう。 [plain] MKLINK /D "コピー先の絶対パス" "コピー元の絶対パス" [/plain]

シンボリックリンク作成の流れ 今回は「Dropboxで作ったフォルダをXAMPP上にシンボリックリンクとして作成する」方法で説明します。

1.コピー元のフォルダ/コピー先のフォルダの絶対パスを取得

コピー元:/Users/ユーザー名/Dropbox/test コピー元のフォルダの絶対パスを取得 コピー先:/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/test コピー先のフォルダの絶対パスを取得

2.ターミナルにコードを入力

以下のようなコードをターミナルに入力します。 [plain] ln -s /Users/ユーザー名/Dropbox/test /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/test [/plain] ターミナルにコードを入力

3.ちゃんと生成されたか確認

XAMPPに見に行ってみましょう。すると、「test」というフォルダが作成され、中に「test.txt」というファイルがあるのが確認できました!これで、どちらかを更新したらもう片方も連動して更新されますし、XAMPPからコピー元のDropboxのファイルを参照することもできますよ! ちゃんと生成されたか確認

Windowsの場合

今回はWindowsの場合の作成手順は割愛しますが、少しだけ補足を。 コマンドプロンプトに入力するコードは、以下のような形になります。 [plain] MKLINK /D "C:\xampp\htdocs\test" "C:\Users\ユーザー名\Dropbox\test" [/plain] 成功すると「シンボリックリンクが作成されました」と表示されるので、わかりやすいと思いますよ。 Windowsのシンボリックリンクの作成についてはこちらの記事にわかりやすく記載されています!

さいごに

いかがでしたでしょうか。この技はactywayあくちーさんに教えていただきました。さすがです〜!あくちーさんありがとうございます! Macの白い画面や、Windowsの黒い画面はとても苦手なのですが、一度できてしまえば便利すぎて、今ではかなりの頻度で使う技となっています。みなさんも違う場所のファイルを参照したいなーという時は参考にしてみてください! 以上、彩がお伝えしました!

SNSボタンをオリジナルデザインに!設置方法&シェア数の取得方法まとめ

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もくじ

仕上がりイメージ

仕上がりイメージはこんな感じです。ボタンの種類は今回は自分がサイト制作時によく設置する以下の5つ(Twitter/Facebook/Google+/はてなブックマーク/LINE)とします。 オリジナルNSボタン ※LINEボタンについては残念ながらシェア数の取得方法がわかりませんでしたので、LINEボタンのみ吹き出しはナシです。 ※LINEボタンはオリジナルデザインにできない決まりなので、LINEボタンのみ公式デザインです。 今回もサンプルを作ってみましたよ〜。 サンプル

お世話になった記事

今回の記事は以下のサイト様にお世話になりました!ありがとうございます!特にPHPでのシェア数の取得方法は本当に助かりました。もはや今回の記事はこちらのサイト様なしでは書けませんでした。感謝です〜><

PHPでSNSシェア数を取得する

まずはPHPでシェア数を取得。取得したシェア数はオリジナルボタンを設置する時に出力させたいので、今回はひとまずそれぞれの変数に格納しています。もし、その場で確認したい場合は「echo」などで出力させてくださいね。 また、該当ページのURLはJSONデータを取得する際に直接指定してもいいのですが、複数のSNSボタンを設置する場合はURLを変数化しておくと便利!

Twittter

[php] <?php //ページのURLを変数に格納 $url='シェア数を取得したいページのURL'; //JSONデータを取得 $json = @file_get_contents('http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json?url=' . $url . ''); //JSONデータを連想配列に直す $array = json_decode($json,true); //$twitter_countという変数に格納 $twitter_count = $array['count']; ?> [/php]

Facebook

Facebookは、カウントが0だと「0」というデータを返してくれないそうです。なので、存在しない場合は「0」と表示させるために、カウント数の取得の前にif文を書きます。 [php] <?php //ページのURLを変数に格納 $url='シェア数を取得したいページのURL'; //JSONデータを取得 $json = @file_get_contents('http://graph.facebook.com/?id=' . $url . ''); //JSONデータを連想配列に直す $array = json_decode($json,true); //データが存在しない場合は0を返す if(!isset($array['shares'])){ $count = 0; }else{ $count = $array['shares']; } //$facebook_countという変数に格納 $facebook_count = $count; ?> [/php]

Google+

Google+にはTwitterやFacebookのようなAPIがないそうです。私もほうぼう探しまわったけど見つかりませんでした…。なので、Syncerさんのサイトで紹介されていた時は小躍りしました!ありがたや。「CURL」というものを使うんですね。 [php] <?php //ページのURLを変数に格納 $url='シェア数を取得したいページのURL'; //CURLを利用してJSONデータを取得 $ch = curl_init(); curl_setopt( $ch, CURLOPT_URL, "https://clients6.google.com/rpc?key=AIzaSyCKSbrvQasunBoV16zDH9R33D88CeLr9gQ" ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_POST, 1 ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_POSTFIELDS, '[{"method":"pos.plusones.get","id":"p","params":{"nolog":true,"id":"' . $url . '","source":"widget","userId":"@viewer","groupId":"@self"},"jsonrpc":"2.0","key":"p","apiVersion":"v1"}]' ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_HTTPHEADER, array( 'Content-type: application/json' ) ); $result = curl_exec( $ch ); curl_close( $ch ); //JSONデータからカウント数を取得 $obj = json_decode( $result, true ); //カウントが0の場合 if(!isset($obj[0]['result']['metadata']['globalCounts']['count'])){ $count = 0; }else{ $count = $obj[0]['result']['metadata']['globalCounts']['count']; } //$gplus_countという変数に格納 $gplus_count = $count; ?> [/php]

はてなブックマーク

[php] <?php //ページのURLを変数に格納 $url='シェア数を取得したいページのURL'; //APIではてブ数を取得 $count = @file_get_contents('http://api.b.st-hatena.com/entry.count?url=' . $url . ''); //カウントが0の場合 if(!isset($count) || !$count){ $count = 0; } //$hatena_countという変数に格納 $hatena_count = $count; ?> [/php] もっとたくさんのSNSのシェア数を取得したい!という方は参考にさせていただいたこちらの記事へどうぞ。APIの利用方法の段階から丁寧に解説してくださってます!!

オリジナルSNSボタンを設置する

続いてSNSボタンの設置方法です。「シェアしたいURL」「ページタイトル」などの部分は直接指定してもいいですが、ミスが怖いので私はPHPを使う時は変数化してます! また、私はTwitterなどのボタンのaタグに「target="_blank"」を設定しています。その方がページが遷移したということが伝わりやすいと思うので。ですが、この辺は好みの問題もありますので適宜調整してくださいね!

Twittter

Twitterについてはシェアする情報に加えてハッシュタグをつけたりなど色々できますよね。必要に応じて削ったりしてください! [html] <a href="http://twitter.com/share?url=[シェアしたいURL]&text=[ツイート内容]&via=[ツイート内に含むユーザー名]&related=[ツイート後に表示されるユーザー]&hashtags=[ツイート内に含まれるハッシュタグ]" target="_blank"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Twitterでシェア"></a> [/html]

Facebook

[html] <a href="http://www.facebook.com/share.php?u=[シェアしたいURL]" onclick="window.open(this.href, 'FBwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Facebookでシェア"></a> [/html]

Google+

[html] <a href="https://plus.google.com/share?url=[シェアしたいURL]" onclick="window.open(this.href, 'Gwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Google+でシェア"></a> [/html]

はてなブックマーク

[html] <a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/[シェアしたいURL]" class="hatena-bookmark-button" data-hatena-bookmark-layout="simple" title="[ページタイトル]"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="はてなブックマークに追加" /></a> <script type="text/javascript" src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" async="async"></script> [/html]

LINE

[html] <a href="http://line.me/R/msg/text/?[ページタイトル][シェアしたいURL]" target="_blank"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="LINEでシェア"></a> [/html]

シェア数取得〜ボタン設置までの流れ

さーて、今までやったことを一連の流れでお伝えします。 やってることは単純で、PHPでシェア数を取得→各SNSボタンを設置→フキダシ部分でシェア数を受け取って表示…といった具合です。 [php] <?php //---------ページのURL・ページタイトルを変数に格納--------- $url='シェア数を取得したいページのURL'; $title='ページタイトル'; // ---------SNSシェア数を取得--------- // Twitter $json = @file_get_contents('http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json?url=' . $url . ''); $array = json_decode($json,true); $twitter_count = $array['count']; // Facebook $json = @file_get_contents('http://graph.facebook.com/?id=' . $url . ''); $array = json_decode($json,true); if(!isset($array['shares'])){ $count = 0; }else{ $count = $array['shares']; } $facebook_count = $count; // Google+ $ch = curl_init(); curl_setopt( $ch, CURLOPT_URL, "https://clients6.google.com/rpc?key=AIzaSyCKSbrvQasunBoV16zDH9R33D88CeLr9gQ" ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_POST, 1 ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_POSTFIELDS, '[{"method":"pos.plusones.get","id":"p","params":{"nolog":true,"id":"' . $url . '","source":"widget","userId":"@viewer","groupId":"@self"},"jsonrpc":"2.0","key":"p","apiVersion":"v1"}]' ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true ); curl_setopt( $ch, CURLOPT_HTTPHEADER, array( 'Content-type: application/json' ) ); $result = curl_exec( $ch ); curl_close( $ch ); $obj = json_decode( $result, true ); if(!isset($obj[0]['result']['metadata']['globalCounts']['count'])){ $count = 0; }else{ $count = $obj[0]['result']['metadata']['globalCounts']['count']; } $gplus_count = $count; // hatena $count = @file_get_contents('http://api.b.st-hatena.com/entry.count?url=' . $url . ''); if(!isset($count) || !$count){ $count = 0; } $hatena_count = $count; print <<< html <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> <div id="share"> <ul> <li class="twitter"> <div class="arrowBox"> <span>{$twitter_count}</span> </div> <a href="http://twitter.com/share?url={$url}&text={$title}" target="_blank"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Twitterでシェア"></a> </li> <li class="facebook"> <div class="arrowBox"> <span>{$facebook_count}</span> </div> <a href="http://www.facebook.com/share.php?u={$url}" onclick="window.open(this.href, 'FBwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Facebookでシェア"></a> </li> <li class="gplus"> <div class="arrowBox"> <span>{$gplus_count}</span> </div> <a href="https://plus.google.com/share?url={$url}" onclick="window.open(this.href, 'Gwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="Google+でシェア"></a> </li> <li class="hatena"> <div class="arrowBox"> <span>{$hatena_count}</span> </div> <a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/{$url}" class="hatena-bookmark-button" data-hatena-bookmark-layout="simple" title="{$title}"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="はてなブックマークに追加" /></a> <script type="text/javascript" src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" async="async"></script> </li> <li class="line"> <a href="http://line.me/R/msg/text/?{$title}{$url}" target="_blank"><img src="オリジナルSNSボタンの画像" alt="LINEでシェア"></a> </li> </ul> </div> </body> </html> html; ?> [/php] このコードを使って作ったサンプルがこちら! サンプル

おまけ:cssでフキダシの作り方

シェア数を表示させる部分のフキダシをcssで作る時はこちらのジェネレータにお世話になってます!めちゃめちゃ便利!これで下向きのフキダシを作ります〜! cssでフキダシを作るジェネレータ「cssarrowplease」 サンプルページで使ったcssは以下のようになっています。 cssでフキダシを作る [css] .arrowBox { position: relative; background: #ffffff; border: 1px solid #cccccc; border-radius: 3px; text-align: center; } .arrowBox:after, .arrowBox:before { top: 100%; left: 50%; border: solid transparent; content: " "; height: 0; width: 0; position: absolute; pointer-events: none; } .arrowBox:after { border-color: rgba(255, 255, 255, 0); border-top-color: #ffffff; border-width: 5px; margin-left: -5px; } .arrowBox:before { border-color: rgba(204, 204, 204, 0); border-top-color: #cccccc; border-width: 6px; margin-left: -6px; } [/css] サンプル

さいごに

いかがでしたか?こんな記事を書いていますが、以前の自分は「SNSボタンは公式のボタンが一番いい」と思ってたんですよね。公式のボタンが一番広く認知されているだろうし、ヘタにオリジナルのボタンにしたら、逆に押してもらえなくなってしまうんじゃないかって。自分がビビリなので、よくわからないボタンを押そうという気にはあんまりなれないんです。 ですが、最近はもうSNSでシェアするという行動が世間的に根付いてきて、「シェアボタン」自体の認知度もかなり高いと思うので、公式のものよりデザインにマッチしたオリジナルのボタンのほうが好まれることもありそうですよね。なんといっても表示速度が速いし。 とはいえ、まだ自分のサイトをオリジナルのSNSボタンに変更できていない状態なのですが、そういった変化にも徐々に対応していきたいと思います。以上、彩がお伝えしましたー!

ポータルサイトのデザインリニューアル案件で気をつけたこと&使える心理学

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ポータルサイトのデザインリニューアル案件で気をつけたこと&使える心理学

色を使いすぎない

以前に書いた「ポータルサイトのデザインをする時に意識したこと5つ」という記事でも触れましたが、今回も特に気をつけました。 ポータルサイトは一画面に表示される情報が多いです。文字はもちろん、画像の量が多くなります。サイトによってはバナー広告もあるので、それらの色に加えて、サイト自体の色もカラフルだと、目が疲れてしまいます。 そのため、色数を極力おさえることでサムネイル画像やタイトルに注目が集まるよう心がけました。そうすることで、ユーザーは情報を探しやすくなり、記事を読む事に集中できます。 逆に、色がゴチャゴチャしてどこを見たらいいのかわからない状態になると、ユーザーの離脱を招くことにもなるため注意が必要です。 [caption id="attachment_7465" align="aligncenter" width="540"]サイト内の色がゴチャゴチャしている例 色が多すぎてゴチャゴチャした印象に…[/caption]

選択肢は4つ程度にとどめる

今回のリニューアルにあたり、ポータルサイト内の選択肢を極力4つ程度にとどめる工夫をしました。その理由についてはふたつの心理学が関係していますので、以下でサラッとご紹介。

人間が一度に覚えられる数「マジカルナンバー」

「マジカルナンバー7(±2)」という言葉があります。これは、「人間が一度に記憶できる数は7(±2)である」という説です。「±2」というのは「少なくとも5つ、多くとも9つ」という個人差の範囲です。これは、1956年に心理学者のジョージ・A・ミラー氏が発表しました。 ですが、2001年にネルソン・コーワン氏など、別の研究者によりその説は修正され、現在では人間が一度に記憶できる数は4(±1)であるという「マジカルナンバー4(±1)」説が有力とされているそうです。 そのため、一瞬でサイト内のコンテンツを把握してもらえるよう、メニューやリストなどの選択肢は4つ程度にすることを意識しました。 [caption id="attachment_7466" align="aligncenter" width="540"]マジカルナンバー4±1のチャンク 4個以内のかたまりに区切ってやれば、4つ以上の個数を覚えることが可能[/caption]

選択肢の過多が引き起こす「ジャムの法則」

選択肢をしぼった理由はもうひとつあります。ポータルサイトにおいてはユーザーは膨大な情報量の中から自分の欲しい情報を探す必要がありますよね。その際に選択肢が多すぎると、ユーザーは短い時間で情報を把握しきれず、選択すること自体をやめてしまうことがあるのです。 これについては、2000年にシーナ・アイエンガー氏が行った「ジャムの法則」という実験でも知られています。 ジャムの法則 例えばサイトのサイドバーに大量のバナーがズラリと並んでいるのを目にした時、それらをクリックするのをためらってしまった経験はないでしょうか?また、多すぎるメニューを目の当たりにして、このサイトは一体いくつのコンテンツを扱っているのだろうと疑問に思ったことはないでしょうか? 多すぎる選択肢 サイト内の選択肢をしぼりこむことで、ユーザーの「探す」負担を軽減することができます。ユーザーが欲しい情報をすぐに探すことができれば、クリックしてその先のコンテンツを読んでもらえる確率がより高くなります。 この方法をうまく使っているのはアメリカ版のmsnではないでしょうか。 [caption id="attachment_7469" align="aligncenter" width="540"]アメリカ版msn アメリカ版msn[/caption] アメリカのmsnはブロックレイアウトでたくさんの情報を一画面に表示していますが、よく見るとひとつひとつの項目は4つ以内となっています。 また、選択肢をしぼった分ひとつひとつのサムネイルを大きく見せられるので、ユーザーはパッと見ただけでも内容の中身をすぐにイメージできます。 選択肢が4つ以下 ですが、この「選択」の理論は逆の説もあるそうです。多くの選択肢の中から自分の要望が達成できると、人は「物事を自分の思い通りに動かせた」という感覚を持つため、選択肢の多い方を好む場合も見られるそうです。なので、一概に選択肢が少ないほうがいいとも言い切れません。 その時々でどちらのパターンも実践してみることが必要かもしれませんね。

見出しの内容を具体的に

以前のサイトデザインの見出しの表記は全体的にフワッとしており、内容がつかみづらかったため、リニューアルの際に具体的な表記に変えました。 「注目」は何を指して「注目」なのか、「ニュースランキング」とはニュースの何のランキングなのか。そういった曖昧さを失くし、ユーザーにそこに「何が表示されているのか」を一瞬で理解してもらうのが目的です。
  • 「注目記事」→「今週のオススメ記事3選」
  • 「ニュースランキング」→「人気記事ランキングTOP10」
  • 「Twitterランキング」→「ツイート数ランキングTOP10」
具体的な見出し また、先ほど「選択肢は4つ以内に」という話をしましたが、どうしても4つ以上になってしまう場合が生まれてきます。例えば人気記事のランキングを10件分表示したい場合はどうでしょう。 こういった場合も、「人気記事ランキングTOP10」といった具合に、見出しに具体的な数字を表記することでカバーしました。ユーザーは見出しを見ることによって、そこに何件の人気記事の情報があるのかすぐに把握することができます。 具体的な見出し

隣接するコンテンツは似たようなデザインにならないように

ポータルサイトではたくさんの情報がリスト形式で並んでいて、それぞれが似たようなデザインになりがちです。そこで、今回のリニューアルでは隣接するコンテンツのデザインに違いを持たせることを意識しました。 きっかけは、「SEO Japan」の記事「ウェブデザインの8つの法則」でした。以下は、その記事の一項目「ゲシュタルトの法則」の部分の抜粋です。
ゲシュタルト心理学は、心と脳に関する理論である。ゲシュタルトの論理では、基本的に、人間は、物体を見ると、個別のパーツを把握する前に、物体の全体を理解する。
つまり、人間は細かい部分を見る前に「最初に全体を見る」というのがゲシュタルト心理学の論理です。 これをWebサイトの場合で言い換えると、まずはザッとサイト全体を見渡し、その次に自分の欲しい情報はどこにあるかと個別の箇所を見ていくということになります。 近接・類似の法則 その際に、パッと見て似たようなレイアウトが並んでいたとしたら、例えひとつひとつのコンテンツは違っていても、初見のユーザーからするとそれらは同じに見え、違いがわかりづらいと考えられます。 [caption id="attachment_7526" align="aligncenter" width="540"]隣接しているコンテンツのデザインが似ている場合 隣接しているコンテンツのデザインが似ている場合
[/caption] こうなることを防ぐために、今回のリニューアルでは隣接するコンテンツ同士はサムネイルの形や並び方を変えるなど、パッと見て違いがすぐわかるレイアウトを意識しました。 [caption id="attachment_7527" align="aligncenter" width="540"]隣接したコンテンツを違うデザインにした場合 隣接したコンテンツを違うデザインにした場合[/caption]

参考にした書籍・サイト

参考にした書籍

デザイン時に役立つ心理学が満載な一冊。記事で紹介した「マジカルナンバー」や「ジャムの法則」についてもう少し詳しく知りたい方はこちらの書籍にわかりやすく記載されていますよ。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6-%E2%80%95%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%84%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AB%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99100%E3%81%AE%E6%8C%87%E9%87%9D-Susan-Weinschenk/dp/4873115574

参考にした記事

今回リニューアルしたサイトは3カラムのサイトだったので、3カラムのデザインについて書いてくれている記事は大変参考になりました。 3カラムデザインのWEBサイト集と作る前に考えるべき事 | 株式会社WEB企画スタッフブログ

参考にしたギャラリーサイト

やっぱり、作る前にたくさん他のサイトのデザインを見ます。今回は、「ポータルサイト」というタグがついているギャラリーサイトをピックアップ。

過去に書いた記事もチェック!

私が以前に書いた「ポータルサイトのデザインをする時に意識したこと5つ」という記事も、今回と似たケースなのでよければ併せて読んでみてくださーい! ポータルサイトのデザインをする時に意識したこと5つ | Design Color
以前書いた記事

さいごに

リニューアル後の結果はまずまず良好

結果的に今回の実践のおかげでリニューアル後は、PVやページ別訪問数が10%ほどアップしました。また、ユーザー数やページセッションが3%ほど増加し、直帰率や離脱率も3%ほど減少させることができました。 幸いにもユーザーアンケートを見ると「リニューアル後使いやすくなった」という意見をいただけたので、ひとまずはホッと胸をなで下ろしています。 とはいえ、全体の数字的には劇的に変わったわけではなく、それぞれ微増・微減という感じですが、それでも個人的には大きな一歩かなと感じています。 まだまだこれからも改善すべき点や勉強すべきことは山ほどありますし、今回の実践結果だけが全てではありませんが、同じように今後ポータルサイトをデザインされる方の参考になれればと思います。 というわけで、今年もたくさん勉強しながらお仕事をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!以上、彩がお伝えしました。

無料で使えるおすすめタスク管理ツール「Any.do」を紹介!リマインド機能やスマホとの連携が便利

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おすすめタスク管理ツール「Any.do」を紹介!リマインド機能やスマホとの連携が便利

もくじ

Chromeプラグインでタスク管理

頼まれごとをされたらその場でサッと入力!

最も私の生活で活躍しているのがこのChromeプラグインの「Any.do」。アイコンをクリックすれば、タスクが時系列/プロジェクト順に並びます!タスクの入力や終了もとってもカンタン。 私は会社で期限のある頼まれごとをされたら、すぐにその場で「タスク内容」と「期限」を入力することにしています。そうすれば、仮に「頼まれたこと自体を忘れた」ということがあったとしても後で思い出せますからね! Chromeプラグイン「Any.do」 また、リマインド機能もバッチリついているため、タスクをこなす時間に別のことに気をとられていたとしても、画面に表示されるのですぐに気づくことができます。 Chromeプラグイン「Any.do」

Gmailとの連携もできる!

さらに便利なのはGmailとの連携。「Any.do」のChromeプラグインを入れておくと、GmailからAny.doの機能を使うことができます。 たまに「〜の期限がいつまでです」なんてメールがきませんか?例えば持ってるカードのポイント期限だとか、サイトのドメインの更新期限だとか…。メールを読んだ時は「ああ、やらないとなあ」と思っても、つい忘れてしまうこともありますよね。 そんな時は Gmailの受信画面のすぐ上の「Remind Me」をクリックです! Chromeプラグイン「Any.do」Gmail画面 Chromeプラグインと同じようにリマインドしてほしい日付を設定するだけ!そうすると、自動的にChrome側でも同期されています。これでメール画面を見て「やらないとなー」と思った時、すぐにリマインド設定することができますよー! Chromeプラグイン「Any.do」Gmail画面

Chromeプラグイン

iPhone/Androidアプリでタスク管理

スマホでいつでもタスクを追加&確認!

私が「Any.do」を好きな理由として一番大きいのがこの「スマホ連携」です。「Any.do」のアプリをスマホにインストールしておけば、仕事中以外でもその場でタスクを入力することができます。価格が無料なのも嬉しいところ。 ただし、このアプリは起動してあげないとWeb版の内容と同期してくれません。なので、ウッカリを防ぐためにも、私は朝の通勤時にアプリを起動して一日のタスクをざっと確認することにしています! iPhone/Androidアプリ「Any.do」

タスクの二重チェックにも◎

また、Chromeプラグインの「リマインド機能」ですが、設定時刻に「PCの画面上に表示されてもなお気づかない」ということが往々にしてあるんですよね・・・プログラムやコーディングでハマったとか・・・。 そんな時はスマホにも「Any.do」のアプリをインストールしておいて二重チェックです!Any.doのWEB版と同期をしておけば、時刻になったらスマホでも音またはバイブレーションでタスクを教えてくれます。私の場合、常に傍らにスマホが置いてあるため、PCで気づかなくてもスマホのリマインドで大抵気づけます。 iPhone/Androidアプリ「Any.do」 余談ですが、私はたまに休みの日に自社サイトの表示チェックをする時があり、そういう時にもとても重宝しています!お休みの日はPCに向かってない時の方が多いですからね!

iPhoneアプリ

Any.do - Simple To-Do List, Daily Task Manager & Checklist Organizer
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

Androidアプリ

Any.DO To Doリスト | タスクリスト
制作: Any.do
価格: 無料
平均評価: 4.5(合計 199,394 件)
posted by: AndroidHTML v2.3

Macアプリでタスク管理

Macユーザーには朗報!Macアプリもあります!起動するとタスクバーにアイコンが表示されますよ。これでMacユーザーは作業しながらいつでもタスクが確認できますねー! Macアプリ「Any.do」

Macアプリ

Any.do - Simple To-Do List, Daily Task Manager & Checklist Organizer
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

ブラウザ上でタスク管理

「Any.do」はWeb版もあります。むしろこっちが本家かな。デフォルトブラウザがChromeじゃない場合はWeb版がオススメです。URLが「https://web.any.do/」なのにもびっくり。ブラウザのアドレスバーに「any.do」と入力すればこちらにリダイレクトされますよ。 もちろんブラウザを開いていれば、リマインド機能もバッチリです! Web版「Any.do」

公式サイト

さいごに

いかがでしたか?仕事でもプライベートでも、色々な場面で使える「Any.do」は、私にとってはもはや手放せない存在となりました。ぜひ、自分の好みのスタイルに合わせて使ってみてください!オススメです! 以上、彩がお伝えしました〜!

日々の業務やWeb制作に役立つ!おすすめChromeプラグイン12

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日々の業務やWeb制作に役立つ!おすすめChromeプラグイン12

日々の業務に活躍

毎日のタスクを管理!「Any.do Extension」

Chromeプラグイン「Any.do」 まずは先週も好きすぎて記事にしてしまった「Any.do」。何か頼まれごとをされた時に、タスクをサッとメモをとることが出来るので重宝しています。リマインド機能もバッチリついているのが嬉しいところ。Gmailとの連携などもでき、かゆいところに手が届くプラグイン。 また、以前に書いた「Any.do」の記事はこちらです。併せてどうぞ! おすすめタスク管理ツール「Any.do」を紹介!リマインド機能やスマホとの連携が便利 | Design Color
以前に書いた「Any.do」の記事

ブラウザの開きすぎにご用心!「The Great Suspender」

Any.do Extension 作業中、調べ物などをしていてついついブラウザを開きすぎてしまい、PCが重くなってしまった経験ありませんか?このプラグインを入れておけばアクティブでないタブを停止状態にすることができます。 停止までになる時間を「5分」「15分」「30分」…と調整できます。また、「このサイトだけは停止状態にしてほしくない」という場合はホワイトリストに追加できるなど、細かいカスタマイズが可能です。

デザインに活躍

サイトの視認性をモノクロにして確認!「(un)clrd」

(un)clrd 色に頼らないモノクロの状態で見やすいデザインは、カラーにした状態でも見やすいです。このプラグインを使えば、見ているページをモノクロで表示することができます。 私はサイトの一部分に変更を加えてみたけど、ちゃんと見やすいデザインになっているかな?と気になった時に、視認性をチェックするのに使っています。

「このデザインいいな」と思ったらすぐにピン!「[ピン] ボタン」

「[ピン] ボタン」 画像から直接Pinterestにピンできるプラグイン。私は昔から無精なので、なかなか自分で「気になったデザインをストックする」というクセがつけられませんでした。そのため、デザインに取りかかる時になってようやく、以前に気になったデザインを探すハメに…。ですが、それだととても非効率的ですよね。 このChromeプラグインを使ってPinterestを始めてからは、ワンクリックでデザインをストックできるため、とても重宝しています。特にバナーのデザインをストックするのに役立ってます。

コーディングに活躍

サイトのあらゆる情報を教えてくれる!「Pendule」

Pendule コーディング時に必要なツールが全てつまったようなプラグイン。開いているページのaltを一括で表示できたり、使用しているcssやjsファイルを表示できたり、ページで使用されている色もカラーパレットとして出力してくれたりします。 定規ツールやブラウザのリサイズ機能などもついており、とりあえずこれ一個入れておけばコーディング時に知りたい情報は大体得られるんじゃないか?と思います。多機能すぎてとても一言では言い尽くせないくらい便利なプラグイン。

サイトの構成を確認!「HTML5 Outliner」

HTML5 Outliner HTMLのコーディングの前に、最初に考慮するのがサイトの構成ですよね。作っているうちに階層が複雑になってきたりもします。そんな時、ワンクリックでサイトの構成を見ることができるのがこちらのプラグイン。入れておけば、自分のサイトだけでなく気になったサイトはどういう構成で作られているのか?なども確認することができます。

この単語、英語でなんていう?「どこでも翻訳 Anywhere Translation」

どこでも翻訳 Anywhere Translation ワンクリックで翻訳ツールが開けるプラグイン。コーディングの際にクラス名などをつけたい時、「えーと、『見出し』って英語でなんて言うんだっけ?」など困ったことはありませんか?私は英語が苦手なので、すごくよくあります。このプラグインを入れてからだいぶ作業時間の短縮になりました。 また、英語の記事を読む時にも大変便利。英語だけでなく色んな言語にも対応しているので、お勉強にも活躍しそうですね。

資料作成で活躍

開いているページをキャプチャ!「FireShot」

FireShot 今開いているページを「ページ全体」や「目に見える部分」「選択部分」など色々な方法でキャプチャできるプラグイン。私は会議の資料を作成する時によくキャプチャを切り貼りするので、そういった時に重宝しています。 一番気に入っているのは「外部エディタで開く」という機能なのですが、なにやらWindowsでしか使えないもよう。これを使えば、キャプチャした画像を一発でPhotoshopなどで開くことが可能なのです!なんでMacで使えないんだろう…。 「外部エディタで開く」機能についてはこちらの記事を参照ください。 ChromeでもFirefoxでもIEでも!キャプチャ拡張機能の決定版「FireShot」が素敵だった | 株式会社WEB企画スタッフブログ

ライティングに活躍

何文字書いたか確認!「文字数カウンタ」

文字数カウンタ 文字数を数えてくれるプラグイン。記事を書いている最中に「いま何文字書いたかな〜」と確認するのに使っています。あと、デザイン時に「ここの見出しは何文字までにおさえてもらおう…」と構成を考えたりする時にも便利。

サイト分析に活躍

アクセス数をワンクリックで確認!「Page Analytics」

Page Analytics いちいちGoogle Analyticsを見に行かなくてもアクセス数を確認できるプラグイン。「昨日のアクセス数はどんなだったかなー」など、ガッツリではなくちょこっと調べたい時に使用しています。

気になるサイトをチェック!「SimilarWeb」

SimilarWeb Webサイトへの流入元や検索キーワードなどがチェックできるプラグイン。自分のサイトはもちろん、他のサイトの情報もチェックすることができます。ただ、数値の精度はそこまで高くないらしいので、あくまでも目安です。 お仕事で自社メディアの競合サイトの情報を見たりもしています。「うちのサイトはTwitterからの流入が主だけど、あのサイトははてブからなんだな〜」など、ざっくりと参考にしています。

このサイト、何でできてる?「Appspector」

Appspector サイトに使われている技術を教えてくれるプラグイン。「このサイトは何でできているんだろう?Wordpressかな?」などちょっと気になったら見るようにしています。検索バーの右端に常に表示されており、クリックするとサイトで使われている技術の一覧が表示されます。

公式コードをベタ貼りじゃダメ!SNSシェアボタンを設置する時に注意すること

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【原因】公式サイトで生成したSNSシェアボタンのコードをそのままループ内にベタ貼りしていた

例えば、Twitterの公式SNSボタンの設置コードって、公式サイトでコードを生成すると以下のような形式になっていますよね。 [html] <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button">Tweet</a> <script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs');</script> [/html] Twitter公式シェアボタン 私はブログを制作した当初、この形式のコードをコピーしてそのままベタ貼りしていたのですが、よく見たら、aタグと一緒にscriptタグもくっついてるじゃないですか!Yuu(@regret_raym)さんいわく、この下の部分のscriptタグは一度読み込めば大丈夫とのことです。 それなのに、これをPHPをぐるぐるループさせるloop.phpのコード内にベタ貼りしたら…お分かりですよね。ループの度にスクリプトも読み込まれることに!!読み込みは一度だけでいいのに!!!それは読み込みが重くなるわけだ・・・。 [caption id="attachment_7676" align="aligncenter" width="550"]ループの度に読み込まれるスクリプト ループの度に読み込まれるスクリプト[/caption]

scriptタグは</body>直前などに1箇所にまとめて書く

というわけで、Twitterなどの公式SNSボタンを設置するときは、以下のようにコード内のaタグとscriptタグをそれぞれ分けて書きましょう。もちろん、Twitter以外でもPocketやはてなブックマークも、公式サイトではaタグとscriptタグが一緒に生成されるので、分けて設置するように! 私は</body>タグ直前に置いています。Wordpressでいうと「footer.php」ですね。また、外部ファイルにまとめて読み込むという方法もあるそうです。 [html] <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>サンプル</title> </head> <body> <div class="post"> <!-- 表示したい部分にaタグを設置 --> <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button">Tweet</a> </div> <div class="post"> <!-- 表示したい部分にaタグを設置 --> <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button">Tweet</a> </div> <div class="post"> <!-- 表示したい部分にaタグを設置 --> <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button">Tweet</a> </div> ・ ・ ・ <!-- 下に読み込み用のスクリプトを設置 --> <script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs');</script> </body> </html> [/html]

スクリプト読み込み状況の確認方法

なお、余計なスクリプトの読み込みがないかどうかはChromeのデベロッパーツールから調べる事ができます。「Network」というタブを開いてサイトをリロードすると、サイトを構成するファイルがどのくらい読み込みに時間がかかっているのかがざっくりと分かります。フィルターでjsのみ、画像のみなど絞り込むこともできますよ。 デベロッパーツール

さいごに

Yuu(@regret_raym)さんいわくこれが原因で、ブログのトップページが15秒くらい余計にロード時間がかかっていたようです。コードを修正した後はたしかに体感的にトップページの読み込み速度が早くなりました!また「PageSpeed Insights」の点数も若干アップしましたw(とはいえ、まだまだ他のことが原因で重いんですけどね…><) 普段、他のjsを読み込む時はscriptタグをフッターに書くのに、なんで公式コードのscriptタグについて全く疑問を抱かなかったのか、自分で自分が不思議でなりません。多分、「公式サイトに『こう書けば動くよ!』と書いてあるから大丈夫」と思ってそれ以上考えようとしなかったからなのだろうと思います。 ただ公式のコードをコピペし、動いたら満足するのではなく、今後は「今実装しようとしている機能はどのような仕組みで動いているのか?」ということまでちゃんと理解する必要があるなと感じました。 このブログにも、まだまだ無駄なコードがたくさんあります。すぐには無理でも、ゆっくりとひとつずつ改善していこうと思いますので、何か変なところが見つかったらぜひ教えて下さい! 最後に、ご指摘くださったYuu(@regret_raym)さんありがとうございました! 以上、彩がお伝えしました。

期間限定でブログを春デザインにしました!テーマ作成でお世話になったサイトを紹介

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テーマは藤と桜!

春ということで、藤と桜をテーマにデザインしました!スマホ版は作っていないので、PC版で見てくださいねー! Design Color 春デザイン お気に入りはactywayあくちー(@actywav)さんが作成した桜のプラグイン!このテーマでは桜の花びらの色を変えて藤の花びらとして使用しています。藤の花が上から降ってくるイメージ。 Design Color春デザイン サイトに桜を降らせることができるあくちーさんのスクリプトはこちらで配布しています!あくちーさん素敵なスクリプトをありがとうございます〜! 春風そよよ〜!桜の花びらがヒラヒラ舞い落ちる JavaScript だよー!
サイトに桜を降らせるスクリプト!

サムネイルサイズ変更にあたりPHPでデザインを切り替えて表示

テーマ変更にあたり、サムネイルのサイズを大きくしました。そうすると、サムネイルまわりのデザインも変わってしまうんですよね…。画像が以前より小さくなる分にはサムネイルを切り出して再生成すれば済む話なんですが、大きくするとなるとそうはいきません。途中からPHPでデザインを切り替える必要が発生してしまいました。 loop.phpでサムネイルの切り替え プログラムが苦手なため、テーマの途中からサムネイルサイズを切り替える作業にかなり苦戦しました。基本的には以下のような方法で、サムネイルサイズが変わった日を境に出力を切り替えています。表示したい内容をデータとして取得し、いったん変数に入れてから出力する感じですね。 [php] <?php $date = get_the_time('Ymd');//投稿日を取得 if ($date >= '20150317') {//投稿日が3月17日以降なら echo 'サムネイルサイズ大のデザイン';//サムネイルサイズ大のデザインを表示 }else{ echo 'サムネイル小のデザイン';//サムネイルサイズ小のデザインを表示 } ?> [/php] 今度忘れないように記事にしようかと思いますが、もっとスマートなやり方があるよ!というご意見があればぜひ教えてください!

オリジナルSNSシェアボタンを導入

今までは公式のSNSシェアボタンを設置していましたが、オリジナルのボタンを設置してみました。 オリジナルSNSボタン 以前にPHPでシェア数を取得してオリジナルSNSボタンを設置するという記事を書きましたが、これと同じ方法で実装できました! SNSボタンをオリジナルデザインに!設置方法&シェア数の取得方法まとめ | Design Color
以前に書いた記事

シェア数や記事URLの取得などはWordpress用の表記にする必要がありますが、基本的なやり方は同じです。これも忘れないように近いうちに記事に書こうかなーと思います!

日本語Webフォントに挑戦

少し和風っぽい雰囲気を出したかったので、日本語のフリーフォントをWebフォントとして表示してみました。 Webフォント 今回使用させていただいたのはTyping Artさんの「はんなり明朝」。和風の明朝体なのに読みやすく、優しい雰囲気のフォントです。 はんなり明朝 Webフォントとしてフリーフォントを使用する際に、ライセンスの明示方法についてとても悩みました。色々調べたところ、こちらの記事にライセンスの解説や明示方法がわかりやすく記載されていました。ありがとうございます! Web フォントとライセンス
Webフォントのライセンス明示方法

はんなり明朝は「IPAフォントライセンスv1.0」に準じているため、以下の項目をcssのソースコードに記載しています。
  • IPA フォントライセンス v1.0に準じていること
  • 配布元のURL
  • IPAフォントのURL
  • IPA フォントライセンス v1.0のURL
具体的な表記方法は以下の記事が参考になります。ライセンスごとに明示方法がまとめられていて、とても助かりました。また他のライセンスのWebフォントを使用する際、お世話になると思います! WebフォントのCSSとライセンス記載まとめ - 樂印
Webフォントのライセンス記載方法のまとめ

さいごに

このデザインは春の間のみということで、4月末くらいまでの期間限定テーマです。そのうち秋や冬など全季節のテーマを作れたらいいなと思っています。 大急ぎで作成したテーマなので、何か不具合等があったら教えて下さると助かります!よろしくお願いします! 以上、彩がお伝えしましたー!

アートからインスピレーションを得よう!ゴッホとコラボした作品やイベントを紹介!

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モーリス・ピアラ監督作品の映画「ヴァン・ゴッホ」

[caption id="attachment_7770" align="aligncenter" width="550"]モーリス・ピアラ監督作品の映画「ヴァン・ゴッホ」 引用元:特集上映「モーリス・ピアラ」オフィシャルサイト[/caption] フランスのモーリス・ピアラ監督による、ゴッホの最期までの日々を描いた映画。1991年に制作されたらしいのですが、昨年(2014年)の春ごろ日本で初公開しました。 ゴッホについて描いた映画は他にもありますが、こちらの映画は知りませんでした。こちらの情報はDesign Spiceヒロ -hiroyuki ogawa-(@barchin)さんに教えていただきました!ありがとうございます〜! カンバスの色彩やフランスの風景が美しい本作。かなり女性にモテるゴッホを見て、個人的には想像していたゴッホ像とはまた違う一面を見れて新鮮でした。また、作中でロートレックとゴッホが楽しく騒ぐシーンがとても印象的でした。ロートレックとゴッホが一緒にいる…!想像すると胸が熱くなりますね〜。 公開はもう終了していますが、DVD化されているため、興味のある方はぜひ! http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B-DVD-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3/dp/B00H39UIU8

ゴッホの「星月夜」をモチーフにしたオランダの光るサイクリングロード

[caption id="attachment_7771" align="aligncenter" width="550"]ゴッホの「星月夜」をモチーフにしたオランダの光るサイクリングロード 引用元:ゴッホの名画をモデルにした「光るサイクリングロード」が幻想的すぎる!
[/caption] 「星月夜」はゴッホの絵画で最も有名な作品ではないでしょうか。オランダのデザイナー「ダーン・ルースガーデ」氏がこの「星月夜」をモチーフに幻想的なサイクリングロードを制作しました。美しいですね!こんな道を自転車で走ってみたい。あー、オランダ行きたい。 以下の動画でサイクリングロードで実際に自転車を漕いでいる様子が見られます。
ちなみに、絵画の「星月夜」はこちら。 [caption id="attachment_7772" align="aligncenter" width="550"]星月夜 星月夜[/caption]

マレーシアの国際熱気球大会でゴッホの顔気球が飛んだ!

[caption id="attachment_7773" align="aligncenter" width="550"]マレーシアの国際熱気球大会でゴッホの顔気球が飛んだ! 引用元:マレーシアで熱気球フェスティバル、「ゴッホ」も空を舞う - エキサイトニュース[/caption] 3月12日、マレーシアで「プトラジャヤ国際熱気球フィエスタ2015」が開催されました。その際に、なんとゴッホの顔を模した気球が登場したというのです!これは…インパクトすごい。 個人的にはこの画像を見た時に、日本の宇都宮で開催された「おじさんの顔が空に浮かぶ日」というプロジェクトと似てるな…と感じました。どちらにしろ空に顔が浮いてたらギョッとしますね! [caption id="attachment_7774" align="aligncenter" width="550"]おじさんの顔が空に浮かぶ日 引用元:おじさんの顔が空に浮かぶ日[/caption]

ゴッホの「花咲くアーモンド」とコラボしたオシャレすぎるベビーカー

[caption id="attachment_7775" align="aligncenter" width="550"]ゴッホの「花咲くアーモンド」とコラボしたオシャレすぎるベビーカー 引用元:Bugaboo|巨匠画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホとコラボレーション | Web Magazine OPENERS[/caption] オランダのブランド「Bugaboo(バガブー)」が、ゴッホの「花咲くアーモンド」をモチーフにしたベビーカーを制作しました!鮮やかな青緑と白いアーモンドの花が美しいですね〜。

ゴッホの生涯を歌った楽曲「ヴィンセント」

アメリカのシンガーソングライター「ドン・マクリーン」氏によるゴッホの生涯を歌った楽曲です。生きている間、誰にも理解されなかったゴッホの苦しみを、美しい歌詞に乗せて歌いあげています。 上記の動画はゴッホの絵と一緒に歌が聴けるのが嬉しいところ。

Chromeを名画で彩る拡張機能「Google Art Project」!もちろんゴッホもあるよ

Chromeを名画で彩る拡張機能「Google Art Project」 2015年3月、ブラウザの新規タブの背景に世界の名画を表示するChromeの拡張機「Google Art Project」がリリースされました! Googleの文化保全活動「Google Cultural Institute」と提携する世界の美術館から、著名なアート作品を1日に1枚表示してくれます。設定すれば新規タブを開くたびに毎回新しく美しい名画が見られるとのこと! また、自分だけのギャラリーを作ることも可能です。もちろんゴッホの作品もこんなにたくさん!お仕事中常に立ち上げているブラウザの中で、気軽にアートに触れられるっていいですね~。 Chromeを名画で彩る拡張機能「Google Art Project」 ダウンロードは以下のリンクから! Google Art Project

ゴッホの自画像をパロディーにした広告

ゴッホって人気あるんですね~。色々なところでゴッホをパロディーにした広告があります。どれも秀逸!

深夜2時まで営業しているミュージアムナイトの広告

[caption id="attachment_7778" align="aligncenter" width="550"]深夜2時まで営業しているミュージアムナイトの広告 引用元:睡魔に負けるな! ゴッホの自画像をパロディーした、目の覚めるプリント広告 | AdGang[/caption] 深夜2時まで開館しているミュージアムナイトで、「睡魔に負けずに、この機会に名画の数々をその目に焼き付けてください」というメッセージを込めた広告とのこと。

アートのための保険「AXA Art Insurance」の広告

[caption id="attachment_7779" align="aligncenter" width="550"]アートのための保険「AXA Art Insurance」の広告 引用元:あの「ゴッホの部屋」が浸水!? アート作品を巧みに使った広告 | AdGang[/caption] 一時期ゴッホがゴーギャンと暮らしたこともある、あの「黄色い部屋」が水浸しに!!これは「AXA Art Insurance」という保険会社の広告です。ちょっと珍しいですが、アート作品を所有している人のための保険なんですね。すごい。 たしかに、ゴッホの絵画が浸水で水浸しとかになったら、すごい損失ですよね…。

メガネメーカー「Keloptic」の広告

[caption id="attachment_7780" align="aligncenter" width="550"]メガネメーカー「Keloptic」の広告 引用元:そのアイデアに脱帽!世界のユニークすぎる広告集めました | ビットエーブログ - 株式会社BITA[/caption] ゴッホの絵をメガネをかけて見ると超クリアに見える!という広告。たしかに、ゴッホの絵は線が荒いので、ぼやけているように見えますね。

サムスン製ミニカメラの広告

[caption id="attachment_7781" align="aligncenter" width="500"]サムスン製ミニカメラの広告 引用元:ゴッホの自画像がセルフィーだったら・・・ | maclalala2[/caption] ゴッホが自撮りしている…。ゴッホの自画像がミニカメラで自撮りした写真を元に描いたものだったらと思うと面白いですね!実際は、ゴッホはよく鏡を見ながら自画像を描いていたそうですよ。 いかがでしたか?毎年このシリーズの記事を書いているんですが、全然ネタ切れにならないあたり、ゴッホの人気の高さはすごいなーと毎回しみじみ思います。よければ、過去のゴッホ記事も読んでみてください。 以上、彩がお送りしました~!

[書評]“知っているつもり”を無くそう!「現場のプロが教えるHTML+CSSコーディングの最新常識」

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http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8BHTML-CSS%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%96%B0%E5%B8%B8%E8%AD%98-%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E5%9B%B0%E3%82%8BWeb%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB4-%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E5%AD%94%E6%98%8E/dp/4844364936

内容について

本書は以下のような構成になっています。
  • CHAPTER1 目的に合わせたコーディングの環境整備
  • CHAPTER2 HTMLコーディング
  • CHAPTER3 CSSコーディング
  • CHAPTER4 最適化・検証
  • CHAPTER5 そのほかよく利用される技術・ツール
もくじ

CHAPTER1 目的に合わせたコーディングの環境整備

目的に合わせたコーディングの環境整備 CHAPTER1ではNode.jsやRubyを用いた開発環境の作り方などが紹介されています。制作に入る前段階の開発環境を作るのって、大変ですよね。少なくとも私にとっては最もハードルが高い作業に感じます。 案件に何か新しい技術を取り入れる時は、Googleで検索しながら手探りで導入していただけだったので、ここでまとめて基本的なことを学べるのは助かりました。 例えば、私は仕事ではNode.js上で動作するgulpを使ってコーディング作業をしているのですが、導入する際には「gulpを使うためにとりあえずNode.jsを入れる」といった感覚でしかなかったため、本を読むまで「そもそもNode.jsとは何なのか」ということはよく知らないままでした。 ですが、もしgulpを使っていくうちに何らかの問題が起きた時に、そもそも「どうして動いているのかもよくわからない」状態だと、解決までの時間が非常に長くなってしまいますよね。そういったことを本の冒頭から教えていただきました。

CHAPTER2 HTMLコーディング

HTMLコーディング CHAPTER2からはHTMLのコーディングについて。章の始まりではHTML5の特徴についてや、HTML5から新たに加わった要素などが紹介されています。その中の「フォーム機能の強化」についてを読んで、自分の“知っているつもり”がまたも発覚してしまいました。

今までブログラムでやっていたことがHTMLだけでできる!

HTML5では、入力フォームを補う機能が従来よりもかなり強化されています。例えば入力前に既に説明文として記載できる「placeholder」属性などはかなり広く使われていますよね。 その中で自分がもっと早く知っていればよかったと思ったのが「required」属性。これを指定すると、その入力エリアは入力必須となり、入力していない場合は警告が表示されるようになるのです。 「これ、いつも自分がプログラム書いてやってたことだ…!」 今まではPHPなりJavasriptなりで、送信ボタンが押された時に必須項目の値が空かどうかを判別し、空であれば再入力を促す文章を表示させるようif文を書いていました。その作業をHTMLだけでできるとなれば、これはもうずいぶんと楽になります。 つまり、今まで以下のように書いていたことが、 [html] <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> <form action="●●●.php" method="post"> <fieldset> 名前: <input type="text" name="name"> ※入力必須<br> <input type="submit" value="送信"> </fieldset> </form> <script> // 必須項目の値をチェック // 送信ボタンが押された時に入力必須項目が空だったら // アラートを表示 // 空でなければ送信実行 </script> </body> </html> [/html] これだけのソースで済むことに! [html] <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> <form action="●●●.php" method="post"> <fieldset> 名前: <input type="text" name="name" required> ※入力必須<br> <input type="submit" value="送信"> </fieldset> </form> </body> </html> [/html] もちろん、古いブラウザには対応していないものもあるので、その辺は注意する必要がありますが、知っているのと知っていないのではやはり随分違いますよね…。 従来のやり方に加え、その場で都度学習していただけだったので、フォーム要素の新機能について全部知る機会がなかった自分にとっては嬉しい情報でした!これを機に、次回からユーザーのブラウザ利用状況を見て導入を検討しようかと思います。 [caption id="attachment_7839" align="aligncenter" width="550"]フォーム要素のブラウザ対応表 フォーム要素のブラウザ対応表も載っている![/caption]

アクセシビリティについてもしっかり学べる

「アクセシビリティ」など、制作の基本のことも学べます!ここでは、「知らなかった」というより「間違えて覚えていた」ことが発覚してドッキリ。 例えば、アクセシビリティの基本である「alt」属性。画像が認識出来ない人のため、画像に代替テキストを用意して内容を伝えるためのものです。この「alt」属性、私はてっきり全ての画像につけなければならないと考えていたのですが、実は違うのです。 例えば、バナー画像を用意し、その下に「当社の取り組み」という文言を記入する場合、自分はバナー画像にも「当社の取り組み」という代替画像を記入するべきと考えていました。 ですが、実際にはそのバナー画像は装飾であり文脈的な意味を持ちません。そのため、そういった画像の場合はaltをつけないことにより、音声リーダーなどを使用している人がその画像を無視できるよう配慮する必要があります。 装飾を目的とした画像の場合altを空にする 今までただ単に「全ての画像にaltをつける」ことが正しいアクセシビリティと考えていた自分にとって、状況に応じてaltをつけないほうがいい場合があるということは驚きでした。もちろん、考えればわかることですが、間違えて覚えている状態では考えを容易に修正できません。またも、書籍に基本的なことを教えていただきました。

CHAPTER3 CSSコーディング

CSSコーディング CHAPTER3ではSassやLESSなどのCSSプリプロセッサに始まり、CSS3のセレクタについてなど。最初は「Sassは普段から使っているからバッチリだぜ!」などと思いながら読んでいたのですが、変数やネスト、Mixinについては知っていたのに実は「Extend」を今まで全く使っていなかったなど、ここでも今まで知らずに損していたことがたくさんありました。

CSS3のセレクタ一覧が便利!

特に感動したのはCSS3のセレクタ一覧。思い通りのデザインになるようコーディングするためには、「CSS3ではどう書けば何ができるのか」知る必要があります。また、ど忘れしてしまうことなども度々あるため、まとめて見渡せるセレクタ一覧の存在は本当に重宝します!IE8の対応状況まで載せて下さっていますよ! [caption id="attachment_7841" align="aligncenter" width="550"]CSS3のセレクタ一覧 CSS3のセレクタ一覧[/caption]

CHAPTER4 最適化・検証

最適化・検証 CHAPTER4ではGrunt・gulpの2種類のタスクランナーについて、インストールから実行、ライブリロードなどの便利な機能まで幅広く紹介されています。gulpを使ってはいるものの、手探りで使っている状況の自分としては、後でもう一度本を読みながら自分の設定を見返す所存です。 また、表示パフォーマンス向上のコツやブラウザでの検証方法など、コーディング後のサイトの最適化についてわかりやすく説明されています。 個人的には自分のメインブラウザがChromeのため、Chromeデベロッパーツールについて詳しく触れられていたのは嬉しかったです。多分使いこなせていない機能がまだあると思うので、その辺も仕事中に本を読みながらカンニングさせていただきますw

CHAPTER5 そのほかよく利用される技術・ツール

そのほかよく利用される技術・ツール CHAPTER5は上級者向けの印象。テンプレートエンジンやサイトジェネレータなどについて紹介されています。こちらについては「きいたことあるな?」程度でほとんど知らない事ばかりでした。ですが、今すぐには使う技術でなくても、やはり「知っている」と「知らない」では雲泥の差がありますので、しっかりと使う機会がきた時のために覚えておこうと思います。 また、便利なコーディング用のエディタもいくつか紹介されています。世の中にはたくさんのエディタがありますが、それぞれ何ができて、どう違うの?ということがざっくりと知ることができますよ!新たなお気に入りのエディタが発見できるかも。

制作の中での“知っているつもり”を無くしてくれる!

本書を読んでみて、いかに自分が“知っているつもり”で制作していたのかということがわかりました。新しい技術をそれなりに勉強して現場で導入してはいるものの、いきなり実践で使うことが多かったため、その技術についての基本的なことをよく知らないままだったのです。 ですが、問題が起きた時などに対処できない浅い知識だと、結局“知っているつもり”は“知らない”と同義になってしまいます。本書はそんな知識の足りない部分をキチンと補完してくれる一冊でした。 また、私の場合、職場にWeb制作の知識があるのは自分を除いてプログラマーである社長ただ一人なので、自然と情報不足になりがちです。そういった状況にある制作者の方にも幅広く知識が得られるオススメの一冊でした。 最後に、今回の機会を与えてくださった著者である小川裕之さん、そして著者である大竹孔明さん、高梨ギンペイさん、中江亮さん、献本くださったエムディエヌコーポレーション様、本当にありがとうございました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。 以上、彩がお伝えしました! http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8BHTML-CSS%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%96%B0%E5%B8%B8%E8%AD%98-%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E5%9B%B0%E3%82%8BWeb%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB4-%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E5%AD%94%E6%98%8E/dp/4844364936

「いいね!」ボタンもコード差し替え対象に!FacebookのLike BoxをPage Pluginへ移行するための手順を紹介

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その前に「Page Plugin」とは

その前に「Page Pluginって何?」という方のためにサクッとご紹介! よく、記事の最後などに「Facebookもチェック」という文言とともにLike Boxが表示されているのを目にした方も多いはず。「Page Plugin」はそのLike Boxに代替するツールです。 [caption id="attachment_7866" align="aligncenter" width="550"]Like Box Like Box[/caption] 基本的には機能に変わりはなく、見た目が若干変わったくらいです。 Facebookページのカバーデザインを全面に押し出しているため、サイトのイメージがより色濃く印象づけられますね〜。 [caption id="attachment_7867" align="aligncenter" width="541"]Page Plugin Page Plugin[/caption]

導入手順

Facebook Developersのページで項目を入力

さっそく「Page Plugin」を表示させるためのコードを取得しましょう。Facebook Developersの「Page Plugin」のページで設定を行います。 Facebook Developersの設定画面
  • Facebook Page URL : FacebookページのURL
  • Width : 幅(最小は280pxで、最大が500px)
  • Height : 高さ(最小は130px。「Show Page Posts」を指定した時のみ指定可能)
  • Show Friend's Faces : 「いいね!」してくれている人のアイコンを表示する
  • Hide Cover Photo : Facebookのカバーを隠す
  • Show Page Posts : Facebookページの投稿を表示

コードを取得

項目を入力できたら「Get Code」をクリックしてコードを取得します。上の部分を<body>タグの直下に、下の部分を表示させたい位置にそれぞれ貼付けます。 Facebook Developersのコード取得画面 所定の場所に表示されれば、設置完了です! Page Plugin

「いいね!」ボタンもコード差し替えの対象に

今回の仕様変更は、Page Pluginだけでなく、公式の「いいね!」ボタンもコード差し替えの対象となっているらしいです。古いコードのままだと6月23日以降「いいね!」ボタンが動かなくなってしまうので注意が必要ですね。

差し替え対象のコード

差し替え対象は、先ほどコード取得のページで目にした上の部分です。<body>タグ直下に貼付けるコードですね。 [html highlight="6"] <div id="fb-root"></div> <script>(function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/all.js#xfbml=1"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));</script> [/html] 以前のコードでは、上記のハイライトされている部分が「all.js」となっていますが、今回のコードから「sdk.js」となり、「version=v2.3」が追加されています。以下のようにコードを変更しましょう。 [html highlight="6"] <div id="fb-root"></div> <script>(function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.3&appId=488788141177560"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));</script> [/html] 自分の設置しているコードが古いコードか新しいコードかわからない!という方は、「Web担当者Forum」さんで公開されているブックマークレットを使えば手軽に確認することが可能ですので、チェックしてみてくださいね。 Page Pluginを設置しなくても、「いいね!」ボタンをサイトに設置している方は多いのではないでしょうか。この機会に、ぜひ自分のサイトを見直してみてくださいね。 以上、彩がお伝えしました!

13年ぶりのマグリット展が開催中!意外と知らない画家のエピソードやマグリット関連アプリなどを紹介

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東京で13年ぶりとなるマグリット展が開催中!

現在、13年ぶりとなるマグリット展が六本木の国立新美術館で開催中です。もう去年からずっと楽しみにしていた展示会だったので喜び勇んで行ってきました!いつも「ゴッホ!ゴッホ!」と言っている私ですが、マグリットも同じくらい大好きな画家です! 実はこのブログのデザインには彼の有名作のアイディアを使用させていただいています。「自分のブログなのだから、自分の好きなものを詰め込もう」と思って、ヘッダーに大好きな画家のモチーフを使いました。 [caption align="aligncenter" width="550"]ヘッダーデザイン ヘッダーデザイン[/caption] 拙いデザインですが、一応、右側の空もようの鳥がマグリットの代表作「大家族」をイメージしています。そして、ロゴの三日月はゴッホの作品「星月夜」の三日月をイメージしました。タッチまでは真似ることはできませんでしたけどね。
「星月夜」「大家族」
「大家族」 引用元:The Large Family, 1963 by Rene Magritte | Rene Magritte - paintings, biography, quotes of Rene Magritte また、マグリットもよく作中で三日月を描くので、なんとなく三日月は入れたいなーと思いました。 [caption id="attachment_7890" align="aligncenter" width="550"]引用元:The Mysteries of the Horizon, 1928 by Rene Magritte | Rene Magritte Biography, Paintings, and Quotes 引用元:The Mysteries of the Horizon, 1928 by Rene Magritte | Rene Magritte
Biography, Paintings, and Quotes
[/caption]

マグリットについて

…と、ここまで一気にきてしまいましたが、みなさんマグリットのことはご存知でしょうか?「盛り上がっているけどマグリットって誰?」という方もいるのではないでしょうか。というわけで、ここではマグリットについてざっくりとご紹介します!(かなり個人的な感想が多めですけどね!) [caption id="attachment_7891" align="alignleft" width="260"]マグリット自画像 (C)Playing Futures: Applied Nomadology[/caption] マグリットは18981年11月21日、ベルギー南部の小さな町レシーヌに生まれました。そして、マグリットがまだ子どもの頃、少年時代において最もショッキングな出来事が起こります。それは、母レジーナの自殺でした。 神経を病んでいたマグリットの母は入水自殺を図ったのですが、発見された際、母の顔には白いナイトガウンがぐるぐると巻き付いていたとのことです。 マグリットの絵にはよく「顔が見えない」人物像が登場しますが、それはこの出来事の影響が大きいと言われているそうです。 [caption id="attachment_7892" align="aligncenter" width="550"]白いナイトガウンで覆われている人の絵 参照元:The Lovers, 1928 by Rene Magritte | Rene Magritte Biography, Paintings, and Quotes 白いナイトガウンで覆われている人の絵
参照元:The Lovers, 1928 by Rene Magritte | Rene Magritte
Biography, Paintings, and Quotes
[/caption] 絵を描く事が好きだったマグリットは、やがて夢の中の風景のような現実感を描く「シュールレアリスム」の画家として活躍するようになります。また、傍らで収入のために広告デザイナーとしても様々な作品を手がけました。 個人的には「超現実主義」というだけに突飛な構図の絵が多いシュールレアリスムは、一般的にはとっつきづらい印象を受けます。そんな中で、マグリットの作品が親しみやすく感じるのは、一般向けに作品を制作する「デザイナー」としての経験があったからなのかもしれません。 [caption id="attachment_7893" align="aligncenter" width="550"]航空会社のデザイン 引用元:マグリット展 | René Magritte 航空会社のデザイン
引用元:マグリット展 | René Magritte[/caption] また、学校の美術の教科書には決まってマグリットの作品が登場していませんでしたか?それは、マグリットの描くシュールレアリスムのスタイルは、子どもに「芸術は自由なものなんだ」と教えるのにとても適した絵だったからではないかな、と個人的に考えています。 ちなみに、ジブリ作品の中でも有名な「天空の城ラピュタ」のモデルは、マグリットの作品「ピレネーの城」とのこと。マグリットは現代にも多くの影響を与えている画家なんですね。 [caption id="attachment_7894" align="aligncenter" width="260"]「ピレネーの城」 参照元:The Castle of the Pyrenees, 1959 | Rene Magritte Biography, Paintings, and Quotes 「ピレネーの城」
参照元:The Castle of the Pyrenees, 1959 | Rene Magritte
Biography, Paintings, and Quotes
[/caption]

マグリットのように自由な発想の作品たち

ここでは、まるで現代のマグリット!というような自由な発想のアート作品をご紹介!

マグリットがCGになった?シルエットの中の心象風景

人のシルエットの中にその人の心象風景が映し出されているような、不思議なアートフォト。電車内にいる男性の心の中は、遠い故郷の慣れ親しんだ風景が映っているのかもしれないし、信心深いおばあさんの心の中にはいつも教会が存在しているのかもしれません。
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マグリットはよく「コラージュ」という手法を用います。別のもの同士を組み合わせ、新たな作品を作り上げるというもので、現代ではこの「コラージュ」を用いた写真加工アプリなどもあるので、聞いた事がある方も多いはず。 マグリットの絵画ではコラージュとしてオブジェが後から糊付けされているのか、それともオブジェの形に世界が切り取られているのかが非常に曖昧ですが、上記の作品も同じ手法で新しい世界観を作り上げています。 引用元:DDN JAPAN

食べ物を使って表現したアートフォト

マグリット作品におなじみの山高帽や青リンゴ。構図もバッチリ再現されています。
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引用元:The Son of Man, 1946 by Rene Magritte | Rene Magritte Biography, Paintings, and Quotes

海だと思ったら空だった!

海をわたっている船…だと思ったらいつの間にか空を飛んでいた!?「トロンプ・ルイユ(だまし絵)」という技法を使った作品。爽やかな画風と不思議な世界観があいまってとても神秘的です。 150511_14 150511_15 引用元:エンタメウス

だまし絵のスケールの大きさ!!

先述した「トロンプ・ルイユ(だまし絵)」のスケールがものすごく大きい!「大陸だとおもったら巨大な恐竜だった」とか、ファンタジーでとても好きです。 150511_17 150511_16 引用元:エンタメウス

マグリット関連のiPhoneアプリ

マグリットの世界がパズルになった!?iPhoneアプリ「Back to Bed」

マグリット作品にはおなじみの山高帽や青リンゴなどが登場します!夢遊病のボブを、危険を回避して無事にベッドまで送りと届けるパズルゲーム。ダリの絵のように時計が液体のごとく溶け出し、天と地が曖昧でまさに夢の中のような不思議な世界観は必見! パズルとアート、両方が楽しめる作品となっています。
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Back to Bed
カテゴリ: ゲーム, パズル, アクション, エンターテインメント

マグリット展のチケットみたいな写真が撮れる!iPhoneアプリ「Magritte Your World」

山高帽の男が画面内にいっぱい飛んでいる写真が撮れるアプリ。独特の1枚が出来上がりますよ! Magritte Your World
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル

青リンゴで顔を隠せる!iPhoneアプリ「Magritte」

マグリットの絵のように青リンゴで顔を隠せるアプリ。ただそれだけなんですけどねw面白い。かなり古いアプリなのか、青リンゴの解像度がちょっと低めです。 Magritte
カテゴリ: エンターテインメント, ライフスタイル

マグリット展は6月29日まで開催中!

マグリット展は6月29日まで開催しています!マグリットの展示会は本当にレアなので、これを機にぜひ足を運んでみて下さい!

「マグリット展」概要

  • 期間:2015年3月25日(水) – 6月29日(月)
  • 休館日:毎週火曜日
  • 開館時間:10:00~18:00。金曜日は20:00まで。
  • 入場料:一般1,600円、大学生1,200円、高生800円
  • 会場:国立新美術館 企画展示室2E
  • 公式サイト:http://magritte2015.jp/index.html
より詳しい情報は公式サイトを参照してくださいね! 以上、彩がお伝えしました〜!

WordPressにシェア数つきオリジナルSNSボタンを実装しよう!取得から表示までの流れを紹介

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Wordpressにシェア数つきオリジナルSNSボタンを実装しよう!取得から表示までの流れを紹介

仕上がりイメージ

仕上がりイメージはこんな感じです。ボタンの中に各SNSのシェア数が表示されています。Pocketに関してはオリジナルデザインでシェア数の取得が認められていないため、表示していません。 オリジナルSNSボタン

設置方法

基本的には以前に書いた「SNSボタンをオリジナルデザインに!設置方法&シェア数の取得方法まとめ」と流れは全く一緒です。ざっとこの3つの流れでシェア数を取得しています。
  1. 最初にページのURLを取得し、変数に格納
  2. 各SNSのシェア数を取得して、変数に格納
  3. 表示したい箇所で各SNSシェア数が格納された変数を呼び出し、表示
キモはページのURL(パーマリンク)を取得して変数に格納するところですかね。 Wordpressでは何かを表示させるには「the_*()」という書き方をしますが、値を取得するだけであれば「get_the_*()」と書きます。ですが、このget_*()という書き方はセキュリティに影響を及ぼす場合があるらしく、使い方に注意が必要とのことです。 パーマリンクを変数に入れる方法としては、以下の記事で紹介されていたやり方を参考にさせていただきました!Firegobyさんありがとうございます! また、the_*()とget_the_*()の違いについては、Ateitexe アテークゼさんの記事が大変勉強になりますので、気になる方はぜひ読んでみてください!

【追記】file_get_contents()の使い方に注意しよう

重要なことでしたので追記します。こちらの内容はコメントにて教えていただきました。教えていただかなかったら全く知らない事実でした…本当にありがとうございます!

file_get_contents()は「allow_url_fopen =off」のサーバー環境では動いてくれない

APIを取得する際に使用しているfile_get_contents()というPHPの関数には注意が必要です。まず、その関数が動かない環境があるということ。file_get_contents()を使うにはサーバーの「allow_url_fopen」の設定をONにする必要があります。もし設定がOFFになっている場合はfile_get_contents()が使えません! ONにする方法としては以下の記事がわかりやすくまとめてくれていましたので、offだった方は参考にどうぞ!

データの取得に失敗するとWarningエラーが出てセキュリティに影響を及ぼす可能性がある

また、URLが存在しなかったなどの理由でfile_get_contents()関数でのデータの取得に失敗してしまうと、場合によってはWarningエラーが出てしまい、そうなるとサーバーの情報なども表示されてしまうそうです。自分のサーバー環境ではWarningの表示は確認できなかったのですが、もしサーバーの情報が出てしまった場合これは怖いですよね。 Warningエラー自体は、file_get_contents()の前に@をつけてあげれば消すことができるのですが、もしURLの取得に失敗した場合の処理を以下のように分岐させて書いておく必要があります。 ※失敗した時に表示する内容はNO DATAでも何でも構いません。 ※なお、はてなブックマークについてはエラー(URLが存在しない場合)でも、ブックマークがひとつもついていない場合でも、いずれも空の値を返すようなので、私はどちらの場合も0の数字が表示されるようにしています。 [php] <?php $url = "取得したいURL"; //JSONデータを取得 //URLの存在の有無に応じて処理を分岐する if ($json = @file_get_contents('http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json?url=' . $url . '')) { //JSONデータを連想配列に直す $array = json_decode($json,true); //$twitter_countという変数に格納 $twitter_count = $array['count']; }else{ //もしURLの取得に失敗したら「NO DATA」を表示 $twitter_count = "NO DATA"; } ?> [/php] file_get_contents関数でWarningエラーが起きてしまった時の対処方法は以下の記事に詳しく書いてくださっています!もう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ! 以上のことをふまえ、いよいよsingle.phpに記載していきます。以下がソースコードです。

single.php

[php] <?php //-------------------------------------------------- //ページのURLを取得・変数に格納 //-------------------------------------------------- $url = esc_url( apply_filters( 'the_permalink', get_permalink() ) ); //-------------------------------------------------- //SNSシェア数を取得・変数に格納 //-------------------------------------------------- // Twitter ------------------------- //JSONデータを取得 //URLの存在の有無に応じて処理を分岐する if ($json = @file_get_contents('http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json?url=' . $url . '')) { //JSONデータを連想配列に直す $array = json_decode($json,true); //$twitter_countという変数に格納 $twitter_count = $array['count']; }else{ //もしURLの取得に失敗したら「NO DATA」を表示 $twitter_count = "NO DATA"; } // Facebook ------------------------- //JSONデータを取得 //URLの存在の有無に応じて処理を分岐する if ($json = @file_get_contents('http://graph.facebook.com/?id=' . $url . '')) { //JSONデータを連想配列に直す $array = json_decode($json,true); //データが存在しない場合は0を返す if(!isset($array['shares'])){ $count = 0; }else{ $count = $array['shares']; } //$facebook_countという変数に格納 $facebook_count = $count; }else{ //もしURLの取得に失敗したら「NO DATA」を表示 $facebook_count = "NO DATA"; } // Google+ ------------------------- // 公式の+1ボタンからカウント数だけ取得 //URLの存在の有無に応じて処理を分岐する function getGooglePlusCount( $url ) { if ($plus = @file_get_contents( 'https://apis.google.com/_/+1/fastbutton?url=' . urlencode( $url ) )) { // 正規表現でカウント数のみを抽出 preg_match( '/\[2,([0-9.]+),\[/', $plus, $count ); return $count[1]; }else{ //もしURLの取得に失敗したら「NO DATA」を表示 $count = "NO DATA"; return $count; } } $count = getGooglePlusCount( $url ); //$gplus_countという変数に格納 $gplus_count = $count; // hatena ------------------------- //APIではてブ数を取得 //URLの存在の有無に応じて処理を分岐する if ($count = @file_get_contents('http://api.b.st-hatena.com/entry.count?url=' . $url . '')) { //カウントが0の場合 if(!isset($count) || !$count){ $count = 0; } //$hatena_countという変数に格納 $hatena_count = $count; }else{ //もしURLの取得に失敗したら「0」を表示 $hatena_count = 0; } ?> <!-- オリジナルボタンのところでSNSシェア数を出力 --> <ul id="share"> <li class="twitter"><a href="http://twitter.com/share?url=$url&text=<?php the_title(); ?>" target="_blank"><span><?php echo $twitter_count; ?></span></a></li> <li class="facebook"><a href="http://www.facebook.com/share.php?u=$url" onclick="window.open(this.href, 'FBwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><span><?php echo $facebook_count; ?></span></a></li> <li class="gplus"><a href="https://plus.google.com/share?url=$url" onclick="window.open(this.href, 'Gwindow', 'width=650, height=450, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes'); return false;"><span><?php echo $gplus_count; ?></span></a></li> <li class="hatebu"><a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/$url" class="hatena-bookmark-button" data-hatena-bookmark-layout="simple" title="<?php the_title(); ?>"><script type="text/javascript" src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" async="async"></script><span><?php echo $hatena_count; ?></span></a></li> </ul> [/php] 所定の位置にちゃんとシェア数が表示されれば、成功です! オリジナルSNSボタン 本当はシェア数取得の部分はfunctions.phpにまとめてしまったほうがいいのかもしれないですが、私は全部single.phpに取得〜表示までのソースを記述しています。ソースの見通しが悪くなるし、パフォーマンス的にもどうなんだろう…と悩んでいますが、ひとまずはこの方法で様子を見ようと思います。何か、いい方法があれば教えていただければ助かります! なお、各SNSのシェア数取得の方法は以下の2サイト様の記事を参考にしています。詳しく知りたい方はそちらをご参照ください。 また、通常のPHPファイルでオリジナルSNSボタンを設置するには以前に書いた記事をご参照ください。 SNSボタンをオリジナルデザインに!設置方法&シェア数の取得方法まとめ | Design Color
以前に書いた記事

ここで紹介されている方法でうまくいかない方は、SNSのシェア数を表示してくれる「SNS Count Cache」というWordpressのプラグインがあるらしいので、そちらを使ってみてもいいかもしれませんね。以下の記事に実装方法が紹介されています。

さいごに

WordpressでオリジナルのSNSボタンを設置したい、という意見がありましたので、遅ればせながら書いてみました。この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。 以上、彩がお伝えしました!

サイト分析やWeb制作・執筆をスピードアップ!おすすめブックマークレット13

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サイト分析やWeb制作・執筆をスピードアップ!おすすめブックマークレット13

ブックマークレットとは?

ブックマークレットとは、一言で言えばブラウザにWebサイトへのリンクではなく“機能”をブックマークしておくもの」です。ブラウザに登録するところまでは一緒なのですが、そのブックマークレットをクリックすることで様々な機能を使えるようになります。 「拡張機能やアドオン使えばいーじゃん!」という考えもあるのですが、拡張機能やアドオンは結構PCのメモリを消費してしまうのですよね…。なので、ちょっとしたことをするならばブックマークレットを使ったほうがPCのメモリの節約になるのでオススメです! ブックマークレット

サイト運用・分析に使えるブックマークレット

あらゆるSNSでの反響がすぐに分かる!「ソーシャルてんこ盛り」

まずは私が1番お世話になっているブックマークレットである「ソーシャルてんこ盛り」。これ1つで気になるページのSNSでの反響をいっぺんに知ることができます!また、このブックマークレットを使ってSNSでシェアすることも可能ですよ。 シェア数が分かるSNSはTwitter・Facebook・Google plus・はてなブックマーク・Pinterest・Pocket。加えてシェアや登録が可能なSNSはLINE・Evernote・Feedly・Livedoore Reader・Tumblrなど、ありとあらゆるSNSをフル活用できます!まさにソーシャルてんこ盛り! あらゆるSNSでの反響がすぐに分かる!「ソーシャルてんこ盛り」PC版 しかも!このブックマークレットはなんとスマホ版も用意されています。出先で手軽にSNSの反響をチェックするのに重宝しています! あらゆるSNSでの反響がすぐに分かる!「ソーシャルてんこ盛り」スマホ版

Webサイトのあらゆる情報を取得&解析!「Get URL Info」

こちらはサイトのあらゆる基本情報をワンクリックで確認できるブックマークレットです。サイトのmetaデータはもちろん、ページランクやはてブの情報まで表示してくれますよ。 Webサイトのあらゆる情報を取得&解析!「Get URL Info」

Webサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット

Webサイトの表示速度を分析するのって、色々なデータを読みとかなくてはならないので、ちょっと大変ですよね…。アナリティクスやGoogleデベロッパーツールの項目をひとつひとつ見ていけば原因がおのずとわかってくるのですが、それをするのが手間というか。 これはそんな悩みを一発で解消してくれるブックマークレット!サイトの表示速度や一体ページ速度が遅い原因はどこにあるのかをワンクリックで分析してくれます! Webサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット

和文にも対応!サイトで使われているWebフォントの名前を調べる「Type Sample」

サイトを見ていて、「このWebフォントなんてフォントだろう?」と気になった時にすぐに調べられるブックマークレット。しかも、このブックマークレットの素晴らしいところは和文のWebフォントも調べられるところです!日本人であるからには日本のサイトを見る機会が多いですよね!そのため、和文対応は大変ありがたいです。また、画像にホバーすると幅・高さを表示してくれるのも地味に便利。 フォントをクリックすると、その場で試し打ちができたりして非常に便利なブックマークレットです。 和文にも対応!Webサイトで使われているフォントを調べる「Type Sample」

WEB制作・コーディングに使えるブックマークレット

面倒なOGPタグの確認をワンクリックで!「OGPチェックブックマークレット」

Webサイトの制作時にはこちらに本当にお世話になっています!OGPタグって色々あって、チェックが面倒くさくないですか!?「og:url」だとか「og:image」だとか…ぶつぶつ。でも、このOGPタグひとつでSNS上の表示がガラッと変わってしまうので、無視できないところなんです。シェア内容が間違っていたりしたら大問題ですしね。 こちらはそんなOGPタグをいっぺんに視覚的に確認できるスグレモノです!サイトの公開前に1回クリックして確認しておきたいですね! 面倒なOGPタグの確認をワンクリックで!「OGPチェックブックマークレット」

htmlタグの閉じ忘れをチェックするブックマークレット

コーディングしている最中、「あれ、表示崩れた…」という時ってないですか?「え?え?なんで??」と焦る前にこのブックマークレットを試してみるといいことがありますよ!htmlタグの閉じ忘れを見つけてくれるので、表示崩れの原因を突き止めるのに一役買ってくれます!私の場合は大体タグの閉じ忘れのことが多いですw htmlタグの閉じ忘れをチェックするブックマークレット

確認が面倒なalt属性を一覧表示できるブックマークレット

alt属性の確認って本当にめんどくさいです><面倒くさがりの自分にとっては本当に大変な作業です。そんな手間を一発で解消してくれるのがこちら。サイト内で使われている画像のalt属性を一覧で表示してくれますよ〜!これで間違ったaltの有無や情報を楽に確認できます! 確認が面倒なalt属性を一覧表示できるブックマークレット

要素の幅や高さなどを表示する「XRAY」

要素の幅や高さを確認するにはそれこそGoogleのデベロッパーツールを使えばいい話なのですが、デベロッパーツール立ち上げるの面倒くさい!なんか開くのが遅い!っていう時ありませんか?そういう時はこのブックマークレットをクリックし、調べたい箇所をクリックするだけで瞬時に要素の幅や高さなどの情報を取得することができますよ〜! 要素の幅や高さなどを表示する「XRAY」

表示中のテキストや画像をその場で編集できるブックマークレット

コーディング後にサイトを修正したりする時に、ここのデザインは何文字から折り返されるのかな?とか気になる時ありますよね。別の画像に差し替えたらどんな印象になるのかなーとか。そういう時、すぐにシミュレーションできるのがこのブックマークレットです。こちらもGoogleデベロッパーツールでできますが、手軽に確認したいときに。 表示中のテキストや画像をその場で編集できるブックマークレット 上記は別窓で編集する方法ですが、リアルタイムにその場で編集することもできます!すごい! 表示中のテキストや画像をその場で編集できるブックマークレット

ブログ執筆などに使えるブックマークレット

シンプルなテキストリンクを作成できるブックマークレット

ブログで他のサイトのリンクを紹介したい〜!という時、わざわざ「<a href="...">」なんて書くのすごく面倒ですよね。そんな時このブックマークレットを使えば一発で表示しているページのURLを取得してリンクを作ってくれます。私はちょこっとカスタマイズして「target="_blank"」も自動で付与するようにしています。 シンプルなテキストリンクを作成できるブックマークレット

画像つきで記事紹介リンクを作成できる「ShareHtml」

役立つ記事を紹介したい!という時、サムネイルとコメントもつけてリンクを作成できるブックマークレット。サムネイルがついているとそれだけで興味が湧きやすかったりしますよね。表示はカスタマイズが可能。 画像つきで記事紹介リンクを作成できる「ShareHtml」

iOS/Macアプリ紹介リンク作成を作成できる「AppHtml」

便利なiOSやMacアプリを紹介したい時に使えるブックマークレット。アプリのアイコンに加え、価格などの基本情報やダウンロードボタンなども表示できます。こちらも表示がカスタマイズ可能。 iOS/Macアプリ紹介リンク作成を作成できる「AppHtml」

Androidアプリ紹介リンクを作成できる「AndroidHtml」

Androidアプリを紹介したい時に使えるブックマークレット。こちらもアプリのアイコンや価格などの基本情報を表示できますよ。現在はバージョン3になってサンプル画像とは少し表示が違っていますが、私は旧バージョンを使わせていただいています! Androidアプリ紹介リンクを作成できる「AndroidHtml」

WordPressのスマホサイトにページネーションを設置する方法(プラグインなし)

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Wordpressのスマホサイトにページネーションを設置する方法(プラグインなし)

理想は「前へ」「次へ」だけのページネーション

私の理想のページネーションの仕様は以下です。
  1. 表示させるのは「次へ」「前へ」のリンクのみ
  2. 最初または最後のページの場合は、リンクを表示せずテキストのみ
仕上がりイメージはこんな感じ。ページネーションは、PC版では1,2,3…と数字で総ページ数がわかるようになっていますが、スマホ版のサイトでは数字だけのリンクを指でクリックするのは難しそうなので、「前へ」「次へ」だけのシンプルな作りにしました。 150729_1

お世話になった記事

実装コードは、以下の記事を参考にさせていただきました!ありがとうございます~!こちらの記事では前へ・次へボタンだけでなく数字のページネーションも出力される形式になっています!

実装方法

ページネーション実装に必要な「$paged」と「$wp_query」

ページネーションを作成するには現在のページ値と全ページ数が必要です。まあ、なくても作ることは可能ですが、前のページや次のページがなかった時の場合にどうするのかを考えると、必要になってきますよね。 「現在のページ値」は文字通り。自分がいま見ているページです。「全ページ数」は、ページネーションの最大の値。つまり、全投稿数を1ページに表示させる数で割った値となります。例えばこのブログであれば、1ページに10件の記事を表示しているため、全投稿数を10で割った数が全ページ数です。 上記ふたつの値を取得するには、以下の変数をグローバル変数として呼び出してあげますよ。
  • $paged:現在のページ番号を取得できる変数。1ページめは「0」、2ページめは「2」、3ページめは「3」・・・といった具合に取得できる。
  • $wp_query:ブログに様々な情報をリクエストし、必要なデータを取得できる。

【追記】便利なWordpress関数「get_previous_posts_link」「get_next_posts_link」

当初のコードだと、現在のページ番号に-1もしくは+1した値を、「前のページ」「次のページ」としていましたが、そんなことをしなくても「前/次のページ」を取得できる関数を教えていただきました!ありがとうございます~!それぞれ表示する文字を指定することも出来ますよ。
  • get_previous_posts_link:前ページへのリンクを取得する。
  • get_next_posts_link:次ページへのリンクを取得する。

実装コード

上記のことをふまえて実装したコードはこちらです。 functionの部分はfunctions.phpにまとめてしまってもいいと思います!私はページネーションはここでしか使わないから、ひとまずは全部loop.phpに書いています。なのでloop.phpにそのままコピペでも動くと思います。 [php] <?php //pagination function pagination($pages = ''){ global $paged;//現在のページ値を取得 if(empty($paged)){//もし現在のページ値が空だったら $paged = 1;//デフォルトのページ(初期値)を1とする } if($pages == ''){//もし全ページ数に何も入っていなければ global $wp_query;//WP_Queryを使う $pages = $wp_query->max_num_pages;//全ページ数を取得 if(!$pages){//全ページ数が空の場合は $pages = 1;//全ページ数を1とする } } if(1 != $pages){//全ページが1でなければ(次のページがあれば)ページャーを表示 echo "<div class=\"pagination\">\n"; echo "<ul>\n"; //前へ:現在のページ値が1より大きい場合は表示 if($paged > 1) { echo "<li class=\"prev\">".get_previous_posts_link( '前へ' )."</li>\n"; }else{//1ページめの場合はリンクを表示せず文字のみ echo "<li class=\"prev\">前へ</li>\n"; } //次へ:全ページ数より現在のページ値が小さい場合は表示 if ($paged < $pages) { echo "<li class=\"next\">".get_next_posts_link( '次へ' )."</li>\n"; }else{//最後のページまできたらリンクを表示せず文字のみ echo "<li class=\"next\">次へ</a>\n"; } echo "</ul>\n"; echo "</div>\n"; } } //表示部分 if (function_exists("pagination")) {//ページャーの関数が定義されていれば pagination($additional_loop->max_num_pages);//ページャーを表示 } ?> [/php] 所定の位置にちゃんとページネーションが表示されれば成功です~!最初のページでは「前へ」のリンクが、最後のページでは「次へ」のリンクが表示されないようになっているかも確認しましょう。 Wordpressスマホ版のページネーション 記事はサラッとでしたが、ページネーションって意外と作るのが大変ですよね・・・。色々考えなければならないこともあるし。未だにプログラムが苦手なので、他サイト様のソースを参考にして勉強しています。何か変なところがあれば教えていただければ嬉しいです。 以上、彩でした。

最近のゲーム関連サイトのスマホ対応やWebデザイン・使われている技術などを調べてみた

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最近のゲーム関連サイトのスマホ対応やWebデザイン・使われている技術などを調べてみた

数年前までのゲーム関連サイト(国内)

Flashを多用し、スマホ対応はされていなかった

少し前までは国内のゲーム関連のサイトはFlashを多く使い、派手なデザインが多かったように思います。個人的にはゲームの楽しさや世界観を伝えるのに「動き」はとても重要な役割を果たすと思うので、Flashの多用も仕方がないのかなと考えていました。 表示速度は遅くなりますが、今見てもFlashの動きをふんだんに活用して制作したサイトの世界観は圧巻だと思います。また、この時点ではスマホ対応されているサイトはそんなに多くありません。

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~

アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~

テラリア

テラリア

最近のゲーム関連サイト

Flash離れが叫ばれてきている最近では、以前はFlashで表現していた動きのエフェクトも、違った技術で表現されるようになりました。また、スマホでの閲覧率も数年前より格段にアップし、スマホ対応がサイトの検索順位にも影響が出るようになったため、ゲーム関連サイトは「Flash離れ」と「スマホ対応」両方を考える必要が出てきました。 ここでは、最近のゲーム関連のサイトのスマホ対応方法や、Flashに替わってゲームの動きを表現するために使われているWeb技術を紹介します。

海外のゲーム関連サイトはレスポンシブデザインでスマホ対応する場合が多い

外国のゲーム関連サイトを見ていると、レスポンシブデザインでスマホに対応しているサイトが多い印象を受けます。日本のように派手に動くデザインはあまり見かけないものの、 そのぶん画像の見せ方がとても美しく、インパクトのあるサイトに仕上がっています。 また、レスポンシブなだけにシンプルなワンカラムのレイアウトが多いです。

Star Wars™ Battlefront

Star Wars™ Battlefront

Destiny

Destiny

LEGO® Minifigures Online

LEGO® Minifigures Online レスポンシブデザインでスマホ対応することのメリットはやはり管理がしやすいことでしょう。ワンソースであれば更新の手間も少ないため、運営していく上では非常に合理的です。 デメリットとしては、スマホで同一サイトを閲覧することを考慮するとデザインの自由度に制限が生まれてくることでしょうか。サイト内に動きを用いた表現方法を用いることが難しくなるため、静的なデザインになりがちです。 また、例えばスマホ版のみにバナーを貼りたい時など、どちらかのサイトのみに変更を加えたい場合、もう一方のサイトにも影響が出てしまうため、コンテンツの更新や変更時に注意が必要となります。

国内のゲーム関連サイトはURLを分けて別途スマホサイトを作ることが多い

対して、国内のゲーム関連サイトはサウンドを流したりJavascriptを利用したり背景に動画を敷いたりと、Web技術を駆使して華やかなデザインのPC版サイトを制作し、スマホ版はURLを分けて別途作成している事例が多い印象。随所に様々な方法でアニメーションがちりばめられ、「動き」の表現にこだわりが感じられます。

スーパーマリオメーカー

スーパーマリオメーカー

ロマンシング佐賀2

ロマンシング佐賀2

GUILTY GEAR Xrd -SIGN-

GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 別途スマホサイトを作って対応する場合は、どちらか片方のサイトに変更を加えた場合もう一方には影響が出ないため、それぞれのサイト内で自由にデザインを変更することが可能となります。また、スマホサイトと切り離すことにより、PC版のサイトでは動きを取り入れてダイナミックな演出をすることも可能になるので、よりゲームの世界観を表現しやすくなります。 ですが、この場合のデメリットはやはりコストがかかることでしょう。PC版とスマホ版ふたつのサイトを用意するということは、その分制作・更新の手間も2倍となります。

最近のゲームサイトで使用されているWeb技術

最後に、最近のゲームの公式サイトではFlashに替わってどのようなWeb技術を用いて動的にゲームの世界観を表現しているのか調べてみました。

サイト内に動画を埋め込む

Splatoon(スプラトゥーン)

背景に動画を敷き、ゲームのプレイ画面を見せています。一見してすぐにどんなゲームかを把握できるので、ゲームの魅力がダイレクトに伝わりますね。 Splatoon(スプラトゥーン)

Overwatch

キャラクター紹介のページで該当キャラクターの実際の動きを見る事ができます。個々の戦闘スタイルや武器の特徴などが分かりやすく、どのキャラを使って遊ぶか選択する時ワクワクしますね。 Overwatch

パララックス

人喰いの大鷲トリコ

縦スクロールのパララックスサイト。縦に長くサイトを使う事で「大鷲」の巨大さがよく表現されています。空を飛んでいるような浮遊感も味わえるため、それもゲームの世界観とマッチしていますね。 人喰いの大鷲トリコ

Mario Kart Wii Experience

横にスクロールするパララックスサイト。左から右へ続くコースをたどってコンテンツが展開されており、マリオカートの「レースゲーム」の特徴をよく表しています。 ※すみません!サイトがリニューアルしたらしく、今見たらパララックスじゃなくなっていました…><代わりに他のパララックスサイトを見つけてみます! Mario Kart Wii Experience

フルスクリーンでスクロール

Batman: Arkham Knight

ダイナミックに全画面で画像を表示させることで、キャラの魅力やグラフィックのクオリティの高さが伝わってきます。 Batman: Arkham Knight

不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ

左から右に主人公が歩くにつれて場面がガラッと変わります。「プレイする度に世界が変化する」「強制横スクロールRPG」といったゲームの特徴をよく捉えていますね。 不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ

さいごに

いかがでしたか?ここ数年の間に、ゲーム関連サイトの表現方法は時代とともに変わってきたようですね。Webの世界の移り変わりは本当に早いため、これからも定期的に情報を取り入れて表現方法を学び直していきたいと思います。 また、以前にこんな記事も書きましたので、こちらも参考にどうぞ。 ゲーム関連のデザイン制作時に参考になるサイト20 | Design Color
以前に書いた記事

以上、彩がお伝えしました。

デザインをレスポンシブに対応させる時に役立つjQuery・プラグイン6(サンプルあり)

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レスポンシブ対応のサイト制作でよく使うjQueryコード&プラグイン6(サンプルあり)

もくじ

  1. スクロールすると現れて追尾するトップへ戻るボタン
  2. クリックしたら要素が展開する
  3. ウィンドウ幅によって読み込むコードを切り替える
  4. ウィンドウ幅によって読み込む画像を切り替える
  5. 【プラグイン】ポップアップ画像をレスポンシブ対応(Colorbox)
  6. 【プラグイン】埋め込み動画をレスポンシブ対応(FitVids.js)
今回もサンプルを作ってみましたよ~! サンプル

レスポンシブ対応jQueryコード

1.スクロールすると現れて追尾するトップへ戻るボタン

スクロールすると現れるページ上部へ戻るボタンです。よく見るやつですね。PC版ではスクロールするとふわっと画面右下に現れて追尾しますが、スマホ版(ウィンドウ幅480px以下)ではついてこられると鬱陶しいので画面最下部に固定しています。 スクロールすると現れて追尾するトップへ戻るボタン

jQuery

まずは、ある程度スクロールするとフェードインして現れるjQueryコード。 [javascript] <!-- jQuery --> <script> $(function(){ var pageTop = $("#pageTop"); pageTop.click(function () { $('body, html').animate({ scrollTop: 0 }, 300); return false; }); $(window).scroll(function () { if($(this).scrollTop() >= 200) { pageTop.fadeIn(); } else { pageTop.fadeOut(); } }); }); </script> [/javascript] こちらのコードは以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます!

CSS

次に、PC版とスマホ版のcssをメディアクエリで切り替えます。PC版ではposition: fixed;で画面右下に常に固定していますが、スマホ版ではposition: absolute;を指定して画面最下部から動かないようにしています。 [css] /*スマホで見た時*/ #pageTop { position: absolute; bottom: 0; display: block; width: 100%; height: 50px; line-height: 50px; background: rgba(21, 78, 103, 0.8); color: #fff; text-decoration: none; text-align: center; font-weight: bold; } /*PCで見た時*/ @media screen and (min-width: 481px) { #pageTop { display: none; position: fixed; bottom: 100px; right: 50px; width: 100px; height: 100px; line-height: 100px; font-size: 13px; } } [/css] このサンプルを見る

2.クリックしたら要素が展開する

要素をクリックすると、非表示にしていた内容が展開して現れるjQuery。この場合は、見出しがトリガーとなっています。スマホサイトでのメニューの表示などに便利。 スペースの節約のためスマホ版では展開する要素をあらかじめdisplay: none;にして消しておきます。 クリックしたら要素が展開する

jQuery

jQueryのslideToggleという関数を使います。ちなみに、「300」という引数は展開するスピードなので、こちらは任意で設定して下さい。 見出しをクリックすると、その次にある要素(この場合は.textBoxというクラスがついたdiv)が開きます。 [javascript] <script> $(function(){ $(".title").click(function(){ $(this).next().slideToggle(300); if($(this).attr("class")=="title"){ $(this).addClass("active");} else{ $(this).removeClass("active"); } }); }); </script> [/javascript]

HTML

[html] <h1 class="title">見出し</h1> <div class="textBox"> <p>表示させる文章・・・</p> </div> <h1 class="title">見出し</h1> <div class="textBox"> <p>表示させる文章・・・</p> </div> [/html] このサンプルを見る

3.ウィンドウ幅によって読み込むコードを切り替える

先ほどの続きになります。例えば、「クリックすると要素が展開する」という動きをスマホ版にのみ取り入れたい場合、PC版ではjQueryコードを読み込まないようにしなければなりません。ウィンドウ幅によって表示させたい要素を切り分ける時に使う方法。 ウィンドウ幅によって読み込むコードを切り替える

jQuery

「window.matchMedia」で指定したウィンドウ幅とマッチした場合、内容を切り替えます。ここでは切り替えるウィンドウ幅を480px以下に設定しています。 [javascript] <script> $(function() { //スマホで見た時 if (window.matchMedia( '(max-width: 480px)' ).matches) { //切り替える画面サイズ //スマホで見たとき読み込ませたいコード $(function(){ $(".title").click(function(){ $(this).next().slideToggle(300); if($(this).attr("class")=="title"){ $(this).addClass("active");} else{ $(this).removeClass("active"); } }); }); //PCで見た時 } else { //PCで見たとき表示させたいコード(今回は何も書かない) }; }); </script> [/javascript] こちらのコードは以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます! このサンプルを見る

4.ウィンドウ幅によって読み込む画像を切り替える

レスポンシブWebデザインについて回る画像の問題。PC版で大きい画像を読み込んでいるデザインの場合、スマホ版で同じサイズの画像を読み込むと通信時に負荷をかけてしまいますよね。そのため、スマホで見た時には小さい画像に差し替えてあげる必要があります。 まず、ウィンドウ幅によって切り替えたい画像に任意のクラス名(サンプルでは「switch」)をつけます。そして、PC版で読み込む画像にはファイル名の最後に「_pc」を、スマホ版で読み込む画像には「_sp」をつけ、ウィンドウ幅によってその部分を置き換えます。 ウィンドウ幅によって読み込む画像を切り替える

jQuery

[javascript] <script> $(function(){ var $setElem = $('.switch'), pcName = '_pc',//PC版のファイル名 spName = '_sp',//スマホ版のファイル名 replaceWidth = 481;//切り替える画面サイズ $setElem.each(function(){ var $this = $(this); function imgSize(){ var windowWidth = parseInt($(window).width()); if(windowWidth >= replaceWidth) { $this.attr('src',$this.attr('src').replace(spName,pcName)).css({visibility:'visible'}); } else if(windowWidth < replaceWidth) { $this.attr('src',$this.attr('src').replace(pcName,spName)).css({visibility:'visible'}); } } $(window).resize(function(){imgSize();}); imgSize(); }); }); </script> [/javascript]

HTML

表示する画像に「_sp」または「_pc」をつけ、任意のクラス名(switch)を設定。 [html] <img src="img/sampleimage_sp.png" alt="" class="switch"> [/html] こちらのコードは以下の記事を参考にさせていただいています。詳しい解説やサンプルのダウンロードまでできる大変丁寧な記事です!ありがとうございます~! このサンプルを見る

レスポンシブ対応用jQueryプラグイン

私がレスポンシブWebデザイン案件の時によく使うjQueryプラグインです。

【プラグイン】ポップアップ画像をレスポンシブ対応(Colorbox)

画像をポップアップで拡大表示して見せる時には、こちらの「Colorbox」というプラグインに大変お世話になっています。商用利用もOKな使いやすいLightbox系プラグインです。 配布先:Colorbox - a jQuery lightbox デフォルトのままだとPCにしか対応していないので、スマホなどの小さい画面で見た際に画像がはみ出してしまいます。そんな時、ポップアップ画像をウィンドウ幅にフィットさせる方法です。 【プラグイン】ポップアップ画像をレスポンシブ対応(Colorbox)

jQuery

以下のようにmaxWidthとmaxHeightをそれぞれオプションとして指定することができるので、任意の値を指定してあげます。値が100%だとウィンドウいっぱいに表示されてしまうため、余白がほしいということで私はmaxWidth・maxHeightの値をどちらも90%としています。 スピードについては任意で。 [javascript] <script src="js/jquery.colorbox-min.js"></script> <script> $(function() { $('a.colorbox').colorbox({maxWidth:'90%',maxHeight:'90%',speed:'200'}); }); </script> [/javascript]

HTML

あとは、ポップアップさせたい画像に任意のクラス名をつければ完成。 [html] <a href="img/colorbox.jpg" title="サンプル画像" class="colorbox"><img src="img/colorbox_thumb.jpg" alt="サンプル画像" class="colorboxImg"></a> [/html] このサンプルを見る

6.【プラグイン】埋め込み動画をレスポンシブ対応(FitVids.js)

以前書いた「サイトをスマホ対応した時に意識したこと5つ | Design Color」という記事でも紹介した「jquery.fitvids.js」というjQueryプラグイン。YoutubeやVimeoなどの埋め込み動画をレスポンシブに対応させることができます。 【プラグイン】埋め込み動画をレスポンシブ対応(FitVids.js) 配布先:jquery.fitvids.js

jQuery

スクリプトを読み込み、任意のクラス名がついたdivに対して「fitVids」を実行させます。 [javascript] <script src="js/jquery.fitvids.js"></script> <script> $(function() { $(".movie").fitVids(); }); </script> [/javascript]

HTML

動画のiframeタグを任意のクラス名がついたdivで囲めば完成。簡単ですね! [html] <div class="movie"> <iframe width="960" height="720" src="https://www.youtube.com/embed/・・・" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> </div> [/html] このサンプルを見る

さいごに

いかがでしたか?jQueryはレスポンシブWebデザイン案件の時にとても便利ですよね。もし、制作で悩んだ時や、ど忘れした時の参考になればと思います。 また、「レスポンシブWebデザインとは?」「メディアクエリとは?」という方は以前に書いた以下の記事を参考にしてください! CSS Nite @Co-Edo, Vol.17参加レポート!レスポンシブWebデザイン実装時に必要な手法や注意点など | Design Color
以前に書いた記事

以上、彩がお伝えしました!
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